「地球人と宇宙人ほどの差がある」

またまた「ソーシャル・イノベーション」についての議論の続き。
『自分ごと』にする。
『社会ごと』にする。
ということを先だって投稿しました。
これにはたくさんの「いいね」とコメントをいただいて、また考えました。
『自分ごと』にする。
『社会ごと』にする。
には段階があって、
まず、学習段階として『自分ごと』にするというのがあるのかなぁ。と。
そして、実践段階として『社会ごと』にするのかなと。考えました。
学習段階は、機会提供を受けて学習するということ。
実践段階は、機会提供をする立場になるということ。です。
これは、実は以前から弟子たちに言い続けているのですが、
「地球人と宇宙人ほどの差がある」と考えています。
学習段階に続くその先に実践段階があると考えない方がいい。
学習によって『自分ごと』になったとしても、リスクを負って大気圏を出ることをしない限りはソーシャル・イノベーションは始まらない。ということです。
酸素のないところで、酸素を作り出しながら生きていくことに踏み出していくのが「宇宙人」です。
そして宇宙人になって、地球を見下ろしてみると地球人の気持ちがわかります。『自分ごと』にした人たち、しようとする人たちの気持ちです。
ところが、地球人のほうからは、宇宙人のほんとうの気持ちはなかなか理解しがたい。『社会ごと』にしようと、リスクを負って一歩を踏み出していく人たちの「真の思い」です。
もうすこしまた、みなさんのご意見を頂戴しながら、考えたいと思います。

コメントは受け付けていません。