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2003年12月25日
日本福祉大学「環境と開発」受講ガイダンス
単位数 2
学年配当 2
開講形態 集中
教員名 西村仁志
テーマ
持続可能なライフスタイルと地域づくりのための 「市民教育」
講義のねらい
私たちのいまの生活は大量生産・消費・廃棄型の都市文明にどっぷりと浸かっています。 これが地球の温暖化、 生命系全体の破綻へとつながっていくことは必至です。
この地球を私たちの後々の世代にまで手渡していくためには、 地球と自然の営みと人間の社会活動との調和をはかる必要があるでしょう。 一人ひとりのライフスタイルを見直し、 社会の仕組みを永続可能なものへと改めていく取り組みを今すぐはじめていかねばなりません。
本講義では環境や環境問題の知識の習得にとどまらないで、 「Think globally, Act locally (世界を視野に入れて考え、 地域で行動せよ)」 と言われる 「持続可能な社会づくり」 にむけた市民の参加と行動について考察していきます。
講義のながれ
第 1 日
1 イントロダグション 〜 「環境と開発」
2 環境への感性を育む 〜 地球や自然とのつながりを見つめる (キャンパス内でのフィールドワーク)
3 「センス・オブ・ワンダー」 〜 レイチェル・カーソンの贈り物
4 生活と環境 1 〜 「エコチェック」 から考える
5 人間のライフスタイルと開発 「森の民マチゲンガから学ぶ」
第 2 日
6 生活と環境 〜 「グリーンコンシューマー」 について
7 地球温暖化・自然保護と先住民族 「ジョン・ミューアとグレイシャーベイ」
8 まちづくりと環境 (エコツーリズム)
9 まちづくりと環境 (エコシティ)
10 学校における環境教育への取り組み
第 3 日
11 環境教育をめぐる国 (各省庁) の施策について
12 授業内試験
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
担当者は非常勤教員で集中講義のみ担当します。 あらかじめ私の主宰する 「環境共育事務所カラーズ」 の WEB サイト (http: //www. colorsjapan. com) にて、 テーマへの背景を理解しておくことが望ましいです。 またリンク集でも環境関係のサイトを紹介しています。 メールで連絡をいただくことも可能です。 授業時の質問は教室にてお受けします。
成績評価の方法
各回小レポート 40%+試験 60 %
テキスト
適宜レジュメを使用する。
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2003年12月02日
考えさせられるスリッパ
このスリッパには考えさせられました。
仰るとおり、履かないでおこうと思いました。
しかし、その理由については考えさせられました。
推測の域を出ないのですが
「これは私専用のスリッパなので、他の人には履いてほしくない。」(ならば名前を書くのではないか)
「このスリッパは、履くとなにかトラブルが起きる可能性がある」(ならばわざわざ入口に並べないだろう)
「これはVIP専用のスリッパだ。」(VIPにこんなスリッパは履かせないだろう。」
「これはスリッパのようだが、実はスリッパではない。」(では一体何なのだろう?)
これは沖縄本島の、ある集落の公民館での写真です。
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冒険図鑑〜野外で生活するために

「冒険図鑑〜野外で生活するために」さとうち藍文 松岡達英絵 福音館書店
アウトドアばやりの昨今、キャンプやハイキング、野外料理などのいろんな入門書が出ている。しかしこの本が出てから、いまだこれを超えるものには出会っていない。
この本を購入した頃、私はYMCAの職員として小学生の野外活動クラブを担当しており、この本をテキストにして子どもたちは服装や装備の知識を学び、そして彼らは実際に野外でさまざまな体験をするなかで生きる知恵を獲得していったのである。
この本はこども向けにも文章が平易で、写真ではなく松岡氏のイラストがとてもわかりやすい。そして「歩く、食べる、寝る、作って遊ぶ、動植物と出会う、危険に対応する」など野外での基本的な行動についての知恵が網羅されている。「アウトドア」をファッションではなく、野外で楽しく安全に生活することととらえているために、書かれている内容は20年近く経ってもまったく陳腐化していない。これは名著であると断言できる。
某女子短大で「自然活動学」という講義を担当していた。彼女らに、今までのアウトドア体験を聞いてみるとほとんどの学生がキャンプやハイキング、飯盒炊さんなどを「学校行事」としてしか体験していないという。お粗末とは言わないが「可哀想な体験」であるといわざるを得ない。教育改革の流れの中で文部科学省も「野外教育」に注目している。教室を出て自然の中で「何を」「どのように」学ぶのかまだまだ未整理のままであるが、こんな本をテキストに自然を体験する豊かな機会をこどもたち、そして大人にも用意してあげたいものである。そしてこの本も一家に一冊、常備をお勧めする。
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2003年12月01日
「環境共育」とわたしの生き方/西村仁志
■ヨセミテから
ヨセミテ国立公園、壮大な渓谷を見下ろすイーグルピークの頂に一人きりでいる。話す相手といえば、ぽっかり浮かんでいる雲と、岩の陰から時折顔を出す小さなトカゲくらい。自分がたてる音以外、ほとんどなにも聞こえない。渓谷の底をひとりで朝7時に出発してここまで約5時間、約千メートルの標高差を登ってきた。途中にすれ違ったのはわずか5人だけ。
この世のことからすべて離れて、ひとり大自然と向かい合う。目の前には何万年という単位で氷河作用によってつくりあげられた標高差約千メートルの巨大な渓谷が広がっている。
自分はといえばTシャツと短パン一枚きり。デイパックに簡単なランチと水を入れ、ここまで自分の足だけで登ってきた。でも費やした時間も、もっているものもこの大自然とは較べようもない。自分がほんとうに小さな時間のなかで生きているということを思い知らされる。ここは地球的時間の流れにふれあえるところだ。
自分がこんなところにいることは5年前には想像もしなかった。
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My Favorites
「お酒は好きですか?」
「好きですね〜。だいたい毎晩欠かさず飲んでいます。」
「お強いんですか。」
「すぐに赤くなりますヨ。」
「何がお好きですか。ビールですか、日本酒ですか?、それともウイスキー?」
この質問に正確に答えるのにはちょっと時間が必要です。
私の好きなお酒はこの3種なのです。
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