地震・津波被災地支援活動 アーカイブ

2011年05月21日

東日本大震災ボランティア体験報告会in大阪

「NPO法人里山倶楽部」の新田章伸さんから大阪での報告会の情報をいただきました。
-----
「東日本大震災ボランティア体験報告会in大阪」
避難所のある宮城県登米市、津波被災地である南三陸町および気仙沼市唐桑半島
の「RQ市民災害救援センター」においてボランティアとして支援活動を行いま
した。この地域での被災地や避難住民の方々の現状や被災地支援ボランティアの
現状等について報告します。市民が手伝える作業もたくさんあり、RQはそのた
めの活動拠点を現地に複数構築しています。現地ボランティアとして活動したい
方はもちろん、ご関心のある方々の来場をお待ちしております。

日時:2011年5月29日(日)14時〜16時(13時30分開場)
会場:大阪府環境情報プラザ研修室 (大阪府環境農林水産総合研究所1階)
   JR環状線・地下鉄森ノ宮駅南東 徒歩5分   
   http://www.epcc.pref.osaka.jp/center/plaza/
   事前予約不要・無料 *会場定員50名、超えた場合は立ち席となります。
報告者:新田章伸(NPO法人里山倶楽部副代表理事、大阪市在住)
     RQボランティア参加期間:5月13〜19日
    山下直之(茨木市在住)
     RQボランティア参加期間:4月13〜19日、5月5〜27日
主催:NPO法人里山倶楽部
   担当:新田 nittapoc@ceres.ocn.ne.jp
協力:RQ市民災害救援センター

2011年05月20日

「RQ現地ボランティア」京都説明会(6/4開催)

今回の津波の大きな被害を受けた三陸地方において、宮城県石巻市以北は「ボランティア過疎地」と呼ばれ、支援の手が届きにくい地域だといわれています。「RQ市民災害救援センター」では、3月から宮城県登米市に現地本部を置き、沿岸部の石巻市河北地区、南三陸町歌津地区、気仙沼市唐桑地区に活動拠点を設け、とりわけ支援の手が行き届きにくい小規模な避難所や自宅避難者の方々を対象に生活物資の配布の活動、被災住宅や田畑の片付け、漁具の回収や漁港の片付け、子どもたちの遊び場づくりや学習支援などの活動を行ってきました。
市民が手伝える作業がたくさんあります。

「現地ではどんな活動をするの?」「地域とはどんな関係なの?」
「体力ないけど大丈夫?」「アウトドアの人ではないけど大丈夫?」
「お風呂は入れるの?」「洗濯はできる?」「ヘルメットは買っていく必要があるの?」
 被災地でのボランティアは初体験という人がほとんどのはず。現地への交通事情、活動内容はもちろん、生活面での疑問や不安も少なくないでしょう。
 ぜひRQ説明会にご参加ください。

「RQ市民災害救援センター」については、こちらをご覧ください。
http://www.rq-center.net/

日 時:6月4日(土)午後2時〜3時30分 (1時30分開場)
会 場:「京町家 さいりん館 室町二条」
    (京都市中京区室町通二条上る東側)
定 員:30名(先着順)
申込み:氏名、参加人数、メールアドレスを明記のうえ
メールアドレス: info@sairinkan.com にお申し込みください。
主催:RQ市民災害救援センター・環境共育事務所カラーズ

問い合わせ:
「京町家 さいりん館 室町二条」
http://www.sairinkan.com info@sairinkan.com

「RQ現地ボランティア」(京都)説明会開催しました

昨日、「京町家 さいりん館 室町二条」にてRQ現地ボランティア説明会を開催しました。
30名の方々の参加がありました。
すでに現地行き出発日が決まってらっしゃる方が5,6名を含め、現地入りを希望しておられる方が半数以上でした。
映像を交えながら現地の状況、RQボランティアの活動状況、生活・交通面の情報などをお話し、質問にお応えいたしました。

setsumei1.jpg

2011年05月19日

「マザーズりんくプロジェクト」

被災地でのボランティア活動を通して知り合ったお母さん。
本当に困っていることは、なかなか言葉に出されません。
多くの物資が支援として届くことを感謝しておられますが、それぞれの方が個別に欲しいものはなかなか届いていないということも現実にあります。
サイズのあるもの、季節のもの、子どもたちのクラブ活動、以前は普通にあったちょっぴりかわいいもの・・・。
家が流され、家族を失い、生活を立て直していくためには、少しでもお金を使わないようにしたい。
そのような個別のニーズに対して耳を傾け、私たちが少しお手伝いすることで生活の再建、自立につなげていってくださることができないかと思います。
物的な支援も、これからは顔の見える関係で行う必要があると考えています。
被災地のお母さんたちの力になりたいと思います。ぜひご協力をお願いいたします。

「これが欲しい!」が被災地のお母さんたちから届いています。
お家にあるもので、新品・新品同様・数回使用程度(差し上げても大丈夫なもの)のお品がございましたら、さいりん館までお届けください。
その際、発送費用のカンパ(ダンボール1箱に付き1000円程度)もお願いできれば幸いです。
(さいりん館の開館時間は12時〜17時。休館日はウェブサイトでご確認ください)

ーーーーーーーーーー
 * 中高生向きブラ&ショーツ 各サイズ
* カップ付キャミソール(M・L) 
* ブラジャー(B75) 
* 中高生向きキャミソール 
* 男子・女子用ジャージ(M・L)
* スウェット上下 <グレー・黒>(M)
* ウィンドブレーカー(M・L)
* 男子サッカー用のウィンドブレーカー上下 <黒or紺>(M・L)
* 男子バレーボール練習用短パン(L)
* 陸上用スパイク靴(26cm)
* 野球用スパイク靴(26cm)
* バスケットシューズ(23cm)
* 女子子供靴(20cm・22.5cm・23cm)
* クロックスのサンダル<ピンクorオレンジ>(22〜23cm)
* 水筒
* ラグビーボール
* 男子夏用 Tシャツ(160cm)
* 男子夏用 半ズボン(160cm)
* パーカー(M)
* 上着レディース(M・L)
* 上着メンズ(M)
* 普段着 レディース(M・L)
* 普段着 メンズ(M・L)
* 喪服(11号・13号)
* かわいい小物(キーホルダー・ペン・筆入れetc)
* コンタクト洗浄液・保存液
* 組布団
* 大判バスタオル(150×90くらいの)
* フライパン・鍋
* トイレットペーパー・ティッシュ・食器洗剤
* 洗濯洗剤、ゴム手袋(S・M・L)
* シャンプー類
* 食品保存用タッパー
* 化粧品(メイク用・化粧水・乳液etc)
* ポケットラジオ
* 人参・ジャガイモ
* 味噌・お米・サラダ油
* 缶詰(焼き鳥などすぐおかずで食べれるもの)

2011年05月16日

RQと災害ボランティア

〜広瀬敏通 2011年5月7日(土)東京本部「現地ボランティア説明会」にて〜
【RQ市民災害救援センター活動レポート・番外編】
「RQ市民災害救援センター」の広瀬敏通さんが5/7のボランティア説明会で話した内容。ぜひ読んでおいてください。
リンクはここから

2011年05月12日

「RQ現地ボランティア」京都説明会

今回の津波の大きな被害を受けた三陸地方において、宮城県石巻市以北は「ボランティア過疎地」と呼ばれ、支援の手が届きにくい地域だといわれています。そこで、環境共育事務所カラーズ西村仁志・和代はゴールデンウィークの4月30日〜5月6日の間、宮城県の沿岸部の津波被災地である南三陸町
および気仙沼市唐桑半島を中心に「RQ市民災害救援センター」のスタッフとして支援活動を行いました。
市民が手伝える作業もたくさんあり、RQはそのための活動拠点を現地に複数構築しています。

「現地ではどんな活動をするの?」「地域とはどんな関係なの?」
「体力ないけど大丈夫?」「アウトドアの人ではないけど大丈夫?」
「お風呂は入れるの?」「洗濯はできる?」「ヘルメットは買っていく必要があるの?」
 被災地でのボランティアは初体験という人がほとんどのはず。現地への交通事情、活動内容はもちろん、生活面での疑問や不安も少なくないでしょう。
 ぜひRQ説明会にご参加ください。

「RQ市民災害救援センター」については、こちらをご覧ください。
http://www.rq-center.net/

日 時:5月19日(木)午後7時〜8時30分 (6時30分開館)
会 場:「京町家 さいりん館 室町二条」
    (京都市中京区室町通二条上る東側)
定 員:30名(先着順)
申込み:氏名、参加人数、メールアドレスを明記のうえ
メールアドレス: info@sairinkan.com にお申し込みください。

問い合わせ:
「京町家 さいりん館 室町二条」
http://www.sairinkan.com info@sairinkan.com

2011年05月09日

緊急開催「東日本大震災 津波被災地での支援活動報告会」

 今回の津波の大きな被害を受けた三陸地方において、宮城県石巻市以北は「ボランティア過疎地」と呼ばれ、支援の手が届きにくい地域だといわれています。そこで、ゴールデンウィークの4月30日〜5月6日の間、宮城県の沿岸部の津波被災地である南三陸町および気仙沼市唐桑半島を中心に「RQ市民災害救援センター」のスタッフとして支援活動を行いました。この地域での被災地や避難住民の方々の現状や被災地支援ボランティアの現状等について報告します。市民が手伝える作業もたくさんあり、RQはそのための活動拠点を現地に複数構築してきました。これから現地ボランティアとして活動したい方はもちろん、ご関心のある方々の来場をお待ちしております。

日時:2011年5月12日(木)午後7時〜8時30分(6時30分開場)
会場:同志社大学今出川キャンパス 至誠館1F  S3教室
   (地下鉄「今出川」、市バス「烏丸今出川」下車徒歩3分)
   事前予約不要・入場無料
報告者:西村仁志(同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科准教授・環境共育事務所カラーズ代表)
    西村和代(同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程・「京町家さいりん館室町二条」経営)

主催:同志社大学ソーシャル・イノベーション研究センター
協力:RQ市民災害救援センター・環境共育事務所カラーズ
問い合わせ:西村仁志研究室 E-mail: whitewolf@mail.doshisha.ac.jp

pdfファイルをダウンロード

2011年05月01日

津波被災地へ(3)唐桑町鮪立地区

この日からRQ唐桑VCで活動。最初の現場は唐桑町鮪立地区。

R0027791

R0027798

R0027801

R0027831

(とりあえず写真のみアップ、続く)

2011年04月30日

津波被災地へ(2)南三陸町+RQ登米本部

蔵王PA、長者原PAで2回仮眠。築館ICで降り、登米方面に向かう。
登米のイオンショッピングモール。平常営業で、食料品等も十分な印象。
昼食をとって、13:30頃、登米市の某廃校小学校体育館に設けられたRQ登米現地本部に到着。
佐々木豊志さん(RQ現地本部長・くりこま高原自然学校校長)が、岡島成行さんと視察にでているとのことで、合流すべくちょうど同じ頃到着した東洋大学の高橋健介さんにご同乗いただいて、南三陸町方面へ向かう。海岸近くは壊滅状態で、また川にそってかなりの上流まで津波が押し寄せており、目を疑う。

IMG_1222

R0027713

南三陸町の仮庁舎兼災害対策本部と避難所になっているベイサイドアリーナ(町立体育館)で佐々木さんらと合流。
WFP(国連食糧計画)のテントがボランティアセンターになっている。

IMG_1228

体育館内をみて、また目を疑う光景に出くわした。体育館フロアに全国から寄せられた物資が積み上げられ、避難住民はロビーや通路で生活しているのだ。
しかも物資は動きがみられない。
続いて海岸沿いの状況の視察。夏は海水浴で賑わっていた大谷海岸は鉄道も壊滅していた。

R0027764

R0027760

避難所になっている小泉中学校でRQボランティアは、「ひまわりおじさん」の作った簡易シャワールーム、散髪ルーム、洗濯場の運営、気軽にお話しのできるサロンの運営などを行っている。

R0027738

RQの歌津ボランティアセンターに立ち寄った。ここもWFPの巨大テントを拠点にしている。

R0027782

R0027781

ここでは懐かしい方との再会。(株)アミタ持続可能経済研究所の角新支朗さんだ。彼がかつて京大の院生だったときに、環境市民のボランティアとして活動しておられ、それ以来の再会だった。


17:00 RQ登米本部に戻る。
夕食ののち、19:20〜 全体ミーティングが始まった。ゴールデンウィークに入りこの日は100名近いボランティアがいる。

IMG_1241

総本部長の広瀬敏通さん(NPO法人日本エコツーリズムセンター代表理事)による「RQ市民災害救援センター」についての話、そして現地本部長の佐々木さんによるRQの特色や意図の話。佐々木さんは自然学校で子どもたちや青年達への冒険教育の実践をする中で「安全、安心な領域を出て、結果が保証されない領域へチャレンジしていく」ことが、こうした非常時においてはとても大切だという話。

各チームからの紹介と当日の活動報告が行われる。この報告を聞いて、翌日にどのチームやVCで活動するかを自分で決めるわけだ。

登米本部では
▼RQ東北j現地本部(宮城県登米市)
■ワークチーム:泥出し、ガレキの片づけ、家の片づけ・・・・多数
■フロアチーム:物資の仕分け、管理、荷受け
■デリバリーチーム:ドライバー物資運搬・ニーズ調査・被災地情報収集
■プログラムチーム:リラックスプログラム要因(話相手、ヨガ、足湯、マッサージ)
            幼児・子ども対象プログラム(読みきかせ・遊び)
            小泉チーム(通称:ひまわり温泉)
■食事チーム:スタッフ食事炊き出し・食材管理・調理・衛生管理
■専門(医師・看護師・臨床心理士・理容美容・各種セラピー)
■総務チーム:事務全般・記録・情報集約・渉外・広報・情報発信

などが活動している。
そして、沿岸部に置かれた出先機関であるボランティアセンター(VC)が3つある。
▼唐桑VC:気仙沼市唐桑半島エリアと気仙沼市内
▼歌津VC:南三陸町歌津・伊里前エリア
▼河北VC:石巻市河北エリア

環境共育事務所カラーズの2人は、さらに遠く離れた唐桑VC行きを決めた。翌朝、総勢9名で一緒に出発する。

就寝は体育館内に張られたテント。(私たちは自分のを持参。翌日からはさらに多くのボランティアがやって来るために、テントをたたんで「ごろ寝」の状態になったらしい。)

IMG_1247

では、オヤスミなさいまし。

2011年04月29日

津波被災地へ(1)

ゴールデンウィークの期間、環境共育事務所カラーズの西村仁志、西村和代の2名は宮城県の沿岸部の被災地域で救援活動を展開している「RQ市民災害救援センター」(以下、RQと表記)の現地ボランティアスタッフとして活動に参加しました。
日付を遡ってのブログ投稿ですが、思い出して書いていきます。

14:00京都出発。途中大津で西村和代をピックアップ。栗東インターから名神高速に乗る。
北陸道の有磯海SAで夕食。
23:00ごろ新潟JCTから磐越道に入る。福島県境の峠では気温2度。寒い。

2011年04月27日

演劇公演へのご招待

被災地域から関西にて一時避難生活を送っていらっしゃる方に、以下の演劇公演にご招待しますという情報をいただきました。

加藤健一事務所 vol.78
「出発(たびだち)の詩集(アンソロジー)~モスクワからの退却~-The Retreat from Moscow-」

日時:2011年5月3日[火]14:00~16:15
会場:京都府立府民ホール アルティ
2007年に『モスクワからの退却』(原題:The Retreat from Moscow)として加藤健一事務所が日本初演。大好評を経て、同じキャストで関西初上演!!
出演:加藤健一、久野綾希子、山本芳樹(Studio Life)

--------
加藤健一事務所vol.78
「出発の詩集(たびだちのアンソロジー)~モスクワからの退却~」
東日本大震災避難者様への観劇ご招待について

加藤健一氏から、以下のコメントが寄せられました。標記のように東日本大震災により避難されている皆様をご招待させていただくこととなりました。
メディアの皆様におかれましては、お一人様でも多くの避難者の皆様の元に届くよう広報方よろしくお願いいたします。

~加藤健一氏のコメント~ 東日本大震災によって、私たちは大変な時代を迎えてしまいました。お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。  この度、加藤健一事務所は「出発の詩集(たびだちのアンソロジー)~モスクワからの退却~」(原作:ウイリアム・ニコルソン、訳:小田島恒志、演出:鵜山仁)を4年ぶりに再演することとなりました。夫婦や家族の絆について、あらためて問いかけるこの公演を、故郷や家族を離れて避難されておられる皆様にも是非ご観劇いただきたく、公演会場の府民ホールアルティの協力を得て、ご招待させていただくこととなりました。私たちは“演劇”には人を勇気づけ、元気にする力があると信じております。微力ではありますが、少しでも演劇を通じて避難者の皆様にお役に立ちたいと考えております。

以下、ご招待についてのお申し込み方法です。

■公演日時:2011年5月3日(火・祝)14時開演(30分前開場)

■公演場所:京都府立府民ホールアルティ
(京都市上京区烏丸通一条下ル ℡075-441-1414)

■応募対象:東日本大震災により京都府および近隣府県に避難または移住されている方。

■応募方法: 電話による事前受付の上、ご来館いただきます。
     
■応募期間: 5月2日(月)18時まで
※受付時間9時~18時まで

■お申込み先・主催:財団法人京都文化財団府民ホール ℡075-441-1414

なお、今後行われる「イッセー尾形のこれからの生活2011in京都」(6月18日・19日予定 京都府立文化芸術会館)においても、同様のご招待が検討されています。

2011年04月23日

物資情報求めています

沿岸部小規模(30名)の避難所からのリクエストです。
ご協力いただける方には直接、現地宛発送していただきます。(先着順)
宛先住所をお知らせしますので、環境共育事務所カラーズあて
連絡ください。(メールアドレス:linus@colorsjapan.com

油、醤油、味噌、ダシ昆布、梅干し、お茶葉
子ども用スナック菓子
割烹着またはエプロンLサイズ10着
夏用女性用帽子10
女性用サンダル10セット
抗菌バリアスプレー ジェクス(株)10本
洗濯機二層式 1台

以下、個人からのリクエスト
173センチ68キロの男性用:あう服何でもよい。
スニーカーナイキ26センチ。(支援物資の履き物ははきにくい。)
26センチの長靴。
5年生の娘にDSと女の子向けのソフト。
60代女性、服がない。ベスト(Tシャツのようなもの)Lサイズ2着。
女性用ズボン(ウエスト74センチ)

2011年04月21日

釜石の話

震災や原発事故の暗いニュースのなかですが、岩手県釜石市でのちょっといい話をおすそ分けいたします。
岩手県釜石市の釜石東中学(生徒数222名)と鵜住居(うのすまい)小学校(児童数361名)で、日頃から津波を想定した防災教育に取り組んだ結果、生徒たちが教師の指示を待たず率先して避難し、
中学生は小学校の児童の手を引き、また途中で遭遇した保育園の子どもたちをも抱えて高台へ、またさらに上に上にと避難し、登校していた全員が無事だったという話です。
地域の希望をつなぐのはコンクリートの防潮堤ではなく、教育の成果であることがわかりますね。

「釜石が繋いだ未来への希望ー子ども犠牲者ゼロまでの軌跡ー」
(前半部分は日常の取り組み。後半部分が地震後の実際のレポートです。ぜひ最後までお読みください。)

「避難3原則」守り抜いた釜石の奇跡 防災教育で児童生徒無事

「防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散」

私ども環境共育事務所カラーズでは先月から救援物資送付の活動をしてまいりましたが、情報を仲介して、ご提供者から送っていただいた無印良品のノート1000冊、3色ボールペン1000本が、嬉しいことに、この釜石東中学校の生徒たちに手渡される手配となりました。4月25日(月)の始業式の日に届けられる予定です。

今後ともご支援をお願いいたします。

2011年04月12日

「名もない救援隊」加藤大吾さんの報告会を行いました

山梨県都留市から物資を運んで救援活動にあたった「名もない救援隊」加藤大吾さんの報告会を昨日京都「京町家 さいりん館 室町二条」 で開催しました。
加藤さんの当初の予定(東京・大阪・広島)に加えて、急遽リクエストしまして京都で報告会を持たせていただきました。

月曜午前にも関わらず、15名の方々が参加してくださいました。半数以上がこちらでの物資募集と仕分けの作業に参加してくださったボランティアの市民の皆さんです。
加藤さんからは沿岸部被災地の様子と、生活物資や食料が十分行き渡っていなかった被災者の方々に直接手渡す活動の詳細についてうかがうことが出来ました。

(報告会の一部をUstreamで公開します)








Video streaming by Ustream

「名もない救援隊」のブログ
http://blog.livedoor.jp/namonai311/

2011年04月11日

★緊急セミナー★地球に原発はいらない 脱温暖化+脱原発は可能だ!

★緊急セミナー★
地球に原発はいらない 脱温暖化+脱原発は可能だ!
〜ドイツと日本の先進的な事例から〜 4月16日(土)
───────────────────────────────────────
東北関東大地震は大津波により未曾有の被害をもたらしました。
さらに福島原発の事故は、被災地や日本、世界にも放射線被曝の恐怖
を与えています。

1986年におきたチェルノブイリ事故による後遺症が、いまだに続いて
いるように、今後、長期にわたって放射性物質が人々の健康、食べ物
水、農業、漁業、経済活動、そして地球の生き物達に与える影響は、
計り知れません。

このような中、世界では脱原発の動きが大きく加速化しています。
ただ、日本では
「原発は怖いけど、エネルギー小国の日本では必要だ」
「地球温暖化を考えたら原発もやむを得ない」
と考えている人がまだ多くいます。しかしほんとうにそうなのでしょうか。

原発に依存しないで、脱温暖化は可能である。そしてそのことを真剣
に考え行動に移していくことが、新たな豊かな社会を築くことになる
のではないでしょうか。

このセミナーでは、ドイツと日本の様々な事例を紹介しながら、
それが実現可能であることを感得していただければと思います。

■日時:4月16日(土)午後6:20から9:15
■場所:ひとまち交流館 大会議室
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1)
■定員:300人(定員になり次第締切)
■参加費:本会会員500円 非会員 800円

▼▼▼こんな情報を提供します▼▼▼

◎ドイツ在住環境ジャーナリスト 村上敦さんから…
環境先進国ドイツの事例から ドイツの脱原発政策と地域社会の取り組み

市民の強力な意志から脱原発に先駆けて取り組んでいるドイツ。
現在、再生可能エネルギーの割合が電力消費量の17%に達し、10年後
には総電力需要の4割近くの戦略が策定されている。また多くの
自治体でも、国に先駆けて住宅、交通、エネルギー政策の大転換が
進みだしている。

◎本会代表理事 杦本育生から…
日本でも脱温暖化+脱原発は可能である

国内外の調査データをもとに、日本が原発に頼らなくても生活と経
済活動が可能なこと、そして日本の地域社会での先進的な取り組み
を紹介します。


■プログラム(予定)
6:20 開演
6:25-7:40 環境先進国ドイツの事例から
       ドイツの脱原発政策と地域社会の取り組み
       (講師:ドイツ在住環境ジャーナリスト 村上敦氏)
7:40-8:20 日本でも脱原発は可能である
       (講師:本会代表理事 杦本 育生)
8:20-8:30 休憩
8:30-9:15 対談:脱温暖化+脱原発は可能だ 日本社会の未来を展望する

■プロフィール
◎村上 敦氏
ドイツ在住の日本人環境ジャーナリスト。環境コンサルタント。理
系出身。日本でゼネコン勤務を経て、環境問題を意識し、ドイツ・
フライブルクへ留学。フライブルク地方市役所・建設局に勤務の
後、フリーライターとしてドイツの環境施策を日本に紹介。南ドイ
ツの自治体や環境関連の専門家、研究所、NPOなどとのネット
ワークも厚い。2002年からは、記事やコラム、本の執筆、環境視
察のコーディネート、環境関連の調査・報告書の作成、通訳・翻
訳、講演活動を続ける。

◎杦本 育生
NPO法人環境市民 代表理事、日本でグリーンコンシューマー
活動を初めて具体化。COP3時に日本のホストNGOとなった気
候フォーラムを東京、大阪のNGOとともに設立。地域から持続
可能な社会を創出する「日本の環境首都コンテスト」を考案し
10年間実施。共著『環境首都コンテスト 地域から日本を変える
7つの提案』(学芸出版社)

■主催:NPO法人環境市民
■後援:いきもの多様性研究所、エコロジーオンライン、エコロ・ジャパン、
国際環境NGO FoE Japan、NPO法人気候ネットワーク、
認定NPO法人 きょうとグリーンファンド、NPO法人 京都コミュニティ放送、
グリーン・アクション ,NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone、
地球・環境共育事務所 Earth-PAL、ひのでやエコライフ研究所(随時更新)

■申込み方法
お名前、連絡先電話番号、(あれば)メールアドレス、本会会員か
どうかを電話、FAX、メールにてご連絡ください。なお、できる限り
事前に申し込みをお願いいたします。

【申込み先】NPO 法人環境市民
〒604-0932 京都市中京区寺町通二条下る 呉波ビル3F
電話:075-211-3521(月〜金10:00-18:00) FAX:075-211-3531
メール:life@kankyoshimin.org
★メールタイトルに【脱原発セミナー申し込み】といれてください。

▼以下署名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★応援東北!東北地方太平洋沖地震〜原発・支援活動情報〜
http://www.kankyoshimin.org/modules/blog/index.php?cat_id=7
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
誰もが参加できる環境NGO NPO法人環境市民
〒604-0932 京都市中京区寺町通り二条下る 呉波ビル3階
TEL:075-211-3521 FAX:075-211-3531 /
URL:http://www.kankyoshimin.org
Twitter: @kankyoshimin

2011年04月08日

「名もない救援隊」途中報告会を開催します

「京町家 さいりん館 室町二条」を受付場所として3月22-27日、救援物資関係活動を行いました。
おかげさまで、100名以上のボランティアの方々の力を借り、221箱の物資を、被災地での救援活動を行っている複数団体に発送することができました。
合わせて呼びかけをさせていただいた「ボランティア・エイド」にも約80万円のご協力をいただきました。(継続して受付中)

さて以下の通り、現地での救援活動に関わった加藤大吾さん(山梨県都留市)の報告会をさいりん館にて開催します。
期日が迫り、また平日の午前中ですが、ご都合のつく方はぜひお越しください。

加藤大吾さんの「名もない救援隊」ブログ
http://blog.livedoor.jp/namonai311/

「名もない救援隊」途中報告会
日時:4月11日(月) 午前10:30〜12:00(正午)
会場:「京町家 さいりん館 室町二条」 http://www.sairinkan.com
会費:無料 (「ボランティア・エイド」へのカンパ歓迎)
申込先メールアドレス: linus@colorsjapan.com

*ご希望の方には、昼食にお弁当(1,000円)をご用意します。お申込みの際にお知らせください(前日正午まで)。

2011年04月06日

ブラジャーのマッチング

私は男性なので、誤解を恐れずに書くのですが、被災地からお聞きした情報は「パンツ、ショーツはきてるんやけども、ブラジャーがない。」ということでした。
たしかに、環境共育事務所カラーズで呼びかけた物資リストのなかに「下着」を入れていたのですが、仕分けをして221箱送り出したなかには、ブラジャーは1箱だけでした。しかも、それがちゃんとサイズに合う人とマッチングしていたかどうか。
男性にはわかりにくいんですがサイズがかなり多様で、かなりマッチングが微妙なんです。胴囲、カップ、かなり品揃えをしないといけない。
なので、ご本人にオーダーをしてもらい、きちんとご本人に届けるのがベターやと思います。まずは一人ひとつでもいいので。
なので、被災地からのブラジャーの個別のオーダー情報をお聞きします。そして提供していただける方とマッチングします。
メールアドレス:linus@colorsjapan.com あて。
お知らせいただく内容は

お名前:
サイズ:
お届け先:
(いただいた情報は、サイズ以外は公表しません)

2011年03月29日

物資が届き始めました

岩手県立大学社会福祉学部の山本克彦先生(SOUPのやまもとさんです)が、今回の支援物資をさっそく避難所に届けてくださり、また写真を送ってくださいました。
1200名の方が避難生活を送っていらっしゃる陸前高田市の第一中学校体育館に、さいりん館で集めた子どもたちの絵本が並べられています。
女性スタッフが着ている赤いスタッフジャンパーも、今回寄贈をうけ、一緒にお送りしたものです。

IMG_1138.jpg

IMG_6488.jpg

IMG_1926.jpg

2011年03月28日

「ボランティア・エイド」のご報告(3.27現在)

「ボランティア・エイド」の状況についてご報告いたします。(3.27現在)

 341名・グループの方から 782,965円をお預かりしております。

呼びかけの趣旨の通り、支援物資の梱包、送付関係の費用をまかなうとともに、現地にて被災者の方々への配布活動を行っておられる諸団体の活動費用、また今後の被災された方々へのサポートの活動に取り組むNPO等に順次送金をしていきます。

引き続き受付をさせていただきます。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

「被災地支援ボランティア・エイド」は引き続き行います

このカンパは被災者への義援金とは異なり、現地で物資配布や炊き出し、話し相手、子どもたちの遊び相手など被災者支援にあたるボランティアの活動を支えるための資金となるものです。「被災地支援ボランティア・エイド」の名称で広く呼びかけます。

「被災地支援ボランティア・エイド」
郵便振替口座 01030-8-58530 環境共育事務所カラーズ
みずほ銀行 出町支店(587)普通1049078 環境共育事務所カラーズ
(銀行からお振り込みくださる場合、別途お名前とご連絡先をお知らせください)

また、以下でも受付いたします。

京町家 さいりん館 室町二条
〒604-0011 京都市中京区室町通二条上ル冷泉町65
TEL.075-200-1659
http://www.sairinkan.com
開館時間:12:00〜17:00 *休館日はホームページでご確認ください。

2011年03月27日

被災地向け支援物資の受付を終了

被災地向け支援物資を終了しました。沢山の方々に支援をいただきました。今日までのたくさんのボランティアの方々による作業分でダンボール箱で114箱の物資を発送しました。 カンパのほうも60 万円を越える金額になっています。詳しくは集計後、あらためて報告します。
メールやウェブサイト、チラシなどのお知らせでほんとうにたくさんの方々が、物資を持参してくださり、またボランティアとして作業に協力してくださいました。本当にありがとうございます。
(今回の呼びかけに関するボランティアの受け入れも、あわせて終了とさせていただきます。)
現地ニーズは刻々と変化しましたので、呼びかけておきながら受付中止の物品が生じました。お持ちいただきながらお持ち帰りいただいたものもあったと思います。お許しください。

今後も被災地の復興のためには息の長い支援の取り組みが必要になります。
また呼びかけをさせていただきますので、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。

2011年03月25日

収集物品リスト(3/25更新)

以下の通り、収集物品リストを更新します。

・乾電池
・調味料
・お米
・食料品(レトルト、缶詰)
・医薬品
・花粉症対策用品(目薬、ノーズスプレー、飲み薬、マスク)
・生理用品・パンティライナー
・シャンプー/ドライシャンプー
・アルミホイル
・化粧水
・体臭消しスプレーなど
・下着類(パンツ、ブラジャー)
・洗剤
・おむつ(大人・子ども)
・軍手
・作業靴
・新品カッパ
・大人用長靴
・かけ布団
・ほうき・塵取り
・たわし・スポンジ
・洗剤
・大人用長靴
・衣類(新品の下着、靴下、ズボンのみ受け付けております)

2011年03月23日

活動2日目が終わりました。

たくさんの方々から物資やカンパをお預かりしました。またボランティアの方々もたくさん来ていただいております。ありがたいことです。
いくつかその後の状況と対応について書かせていただきます。

・「衣服」は、リストにあるとおり「子ども服」で、必ず新品や未使用品のみでお願いします。
 「美品です」とか「一回着ただけ」というものも持ち込んでいただくことがあるのですが、
 「新品」「未使用品」を条件にさせていただいています。ご了解ください。

・「大人用男女衣類」はリスト外で受け取っておりましたが、今後は受付中止とさせていただきます。
 新品の下着のみ受け取っています。

・「防寒着」は現在足りていますので、受付中止とさせていただきます。

・「毛布」も現在足りていますので、受付中止とさせていただきます。

・「ダンボール箱提供のお願い」をしましたが、複数の方々から提供をしていただけました。
  当面はだいじょうです。ありがとうございました。

・「運べないので自宅まで取りにきてほしい」
というご連絡については、現在は対応ができません。こちらに届けていただけるものについて対応をしております。もし今後、取りにいけることがありましたら連絡をしますので、品名と数量、連絡先をお伺いします。

・「宅配便でさいりん館あて送ります」
上記と同様、基本的に小口のものをさいりん館に持ち込みいただくということで受付をさせていただいています。また折角送料をお使いいただくのなら、京都を中継させず被災地現場にお送りいただきたいです。物品の内容にふさわしい送付先については、ご紹介いたします。

あらためてのお願いですが、お預かりしたものを被災地まで送るための「送料」について、カンパのお願いをしております。モノが被災地、そして被災された方々の手元にまで動くためにはその量に応じた経費が発生しますことをご理解いただき、ご協力をお願いします。

2011年03月21日

地震被災地向け支援活動をはじめます

環境共育事務所カラーズ・西村仁志です。
この度の東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に対して深くお悔やみを申し上げます。
10日が経過しましたが、死亡・行方不明の方々が2万1000人を越え、また避難生活を余儀なくされておられている方も25万人以上という未曾有の事態となっています。
救援から生活復興にいたる、長期にわたる息の長い支援を行っていく必要があります。
全国にひろがる環境共育事務所カラーズの仲間たちが、いち早く活動を始めていますので、まずは後方から応援していきたいと考えています。

NPO法人日本エコツーリズムセンターが中心になって立ち上げた「RQ市民災害救援センター」(広瀬敏通さん)
http://www.ecotourism-center.jp/forum/index.php?forum=12

「岩手県立大学学生ボランティアセンター」(岩手県立大学社会福祉学部の山本克彦さん)
http://circle.iwate-pu.jp/~vol-cen/

宮城県栗原市の「くりこま高原自然学校」(佐々木豊志さん)
http://blog.canpan.info/master_kkns/

北海道の「NPO法人ねおす」(高木晴光さん)
http://blog.goo.ne.jp/neos_hokkaido

などです。
環境共育事務所カラーズでは、2つの支援活動を行います。

1.「被災地支援ボランティア・エイド」
民間のNPOによる物資配布や炊き出し、話し相手、マッサージ、子どもたちの遊び相手などの活動が始まっています。
被災者への「義援金」とは別に、こうした活動を支える資金を広く集め、関係団体に送金したいと思います。

郵便振替口座 01030-8-58530 環境共育事務所カラーズ
みずほ銀行 出町支店(587)普通1049078 環境共育事務所カラーズ
(銀行からお振り込みくださる場合、別途お名前とご連絡先をお知らせください)

2.「被災地向け物資提供のお願い」
被災地では、寒い中で燃料が不足し、日用品や食料も不足している状況が続いています。一方、義援金は実際に被災者のもとに届くのにはかなりの日数を要し、
また現在、被災地においてこうした避難生活に必要な物資が容易に入手できる状況ではないことから、すぐに役に立つ物資が緊急に求められています。
物資の配送は、隣接県や交通に支障のない集積・中継地点まで、通常の配送業者により行います。
送料としてダンボール1箱につき1000円程度のカンパもあわせてお願い申し上げます。余剰分は、支援団体が現地で活動する費用にあてさせていただきます。

<集積拠点>
京町家 さいりん館 室町二条
〒604-0011
京都市中京区室町二条上ル冷泉町65
075-200-1659
http://www.sairinkan.com

<荷受日時・時間>
期間:3月22日(火)〜27日(日)
時間:11:00〜18:00(その他の時間帯は個別にお問い合わせください)
27日以降については、後日決定します。

<荷受ボランティア募集>
集積先のさいりん館にて荷受けをお手伝いくださるボランティア を募集します。
仕事の内容は、荷物の受取、記帳、仕分け、発送作業などになります。
ボランティアとしてご協力くださる方は、さいりん館(075-200-1659)までご連絡ください。

被災地の状況は刻一刻と変わりますので、ブログにて追加のお願いや物資募集のリストなどをアップデートしていきますので、ご確認ください。
環境共育事務所カラーズのウェブサイトに掲載いたしております。

http://www.colorsjapan.com/blog
最終更新日時: 3月 20日 

現地では、日常生活に必要な品々を必要としています。(店舗での品薄も続いています)
----------------------------------------
▼食品(未開封、賞味期限内のものでお願いします)
・ 米、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、カロリーメイト、常温で保存できる食品類
・ 水、ジュース、粉末ポカリスエット、ゼリー飲料など
・ 粉ミルク、離乳食、赤ちゃん用おやつ

▼衣料品(必ず未使用のものでお願いします)
・ タオル類
・ 下着類
・ 子ども服

▼衛生用品、医薬品(未使用、未開封のものでお願いします)
・ 歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー
・ ティッシュペーパー、生理用品、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、簡易トイレ(未開封のもの)
・ 応急セット、うがい薬、消毒薬、絆創膏などの外用薬(未開封のもの)
・ 哺乳瓶や赤ちゃん用物品
・ 赤ちゃん用紙おむつ、高齢者用紙おむつ、尿取りパッド(未開封のもの)
・ マスク、簡易トイレ(未開封のもの)

▼炊き出し用品・台所用品(未使用、未開封でお願いします)
・ 食品用ラップ、紙皿、紙コップ、プラスチックスプーン・フォーク、割り箸、ビニール袋、食品保存容器
・ 炊飯器

▼キャンプ用品(未使用、または通常使用可能なものでお願いします)
・テント、寝袋(美品)、固形燃料、キャンプ用なべ、ランタン

▼その他(未使用もしくは、数回使用できれいなものでお願いします)
・ 灯油用ポリタンク、燃料用タンク、飲料水用ポリタンク、スリッパ、耳栓、イヤホン、アイマスク、カセットガス、電池、携帯カイロ、ブルーシート、レジャーシート、ロープ、懐中電灯、ロウソク、ライター、缶切、栓抜き、小型ナイフ、軍手、ヘルメット
・毛布、シーツ
・ 油性ペン、防犯ベル、鈴、笛
・ 子ども用おもちゃ、クレヨン、画用紙、絵本、まんが
——————————————————————————————-

以上です。

2011年03月20日

地震・津波被災地向け物資提供のお願い

西村和代@環境共育事務所カラーズです。
この度の東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に対して深くお悔やみを申し上げます。

各方面から支援の輪が広がっていますが、1995年の阪神淡路大震災の救援時を思い起こしながら、私にも、誰にでもできることを始めたいと思い、普段より親交のあるみなさまに呼びかけをさせていただきます。

被災地では、寒い中で燃料が不足し、日用品や食料も不足している状況が続いています。
一方、義援金は実際に被災者のもとに届くのにはかなりの日数を要し、また現在、被災地においてこうした避難生活に必要な物資が容易に入手できる状況ではないことから、すぐに役に立つ物資が緊急に求められています。

現地からの情報では、大規模の避難所においてもなかなか物資が届きにくいとのことですし、津波被害のあった沿岸部では避難所すら形成出来ていない地区もあるようです。小規模であったり、個人宅での避難であったりすることで、さらに物資が届きにくい状況があります。
こうした細かな情報収集と対応には民間による機動力ある活動が力を発揮することが先の阪神淡路大震災の際にも明らかです。

緊急を要する中、個人がそれぞれに物資を送ることは、混乱を招くため避けてほしいとのことですが、大口の寄付でなくても、小口を集めてある程度の仕分けをしてから送ることで、各物資を役立てられると考えました。

送る先は、被災現場への輸送ルートを確立している支援団体とし、その先は各支援団体によって、現地の実情にあわせた配布を行ってもらうことになります。各支援団体との連絡は、環境共育事務所カラーズの西村が責任をもって行います。

地震直後から多くの方が支援したいとの気持ちを持たれていると思います。
特に、各ご家庭で余分にあるもの、使わなくなったものなど、被災地ではすぐにでも必要とされています。

以下に現地から要望のある物品リストを掲載いたします。あわせて、物品提供の際のお願いも掲載しています。

是非とも多くの方々にお声がけくださり、ご協力を呼びかけてください。個人では少量であっても、みなさんの善意を集めて送りたいと思います。

孤立して、手が差し伸べられていない方々へ届くように、私たちも含め、ひとりひとりの尊いいのちを支えあっていきましょう。1品からでも積極的なご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

西村和代
----------------------------------------
<送付先支援団体>(予定・3月20日現在)
RQ市民災害救援本部
岩手県立大学学生ボランティアセンター
NPO法人 セカンドハーベストジャパン
NPO法人 ふうどばんく東北AGAIN

<お願い>
▼ 物資の配送は、隣接県や交通に支障のない集積・中継地点まで、通常の配送業者により行います。
送料としてダンボール1箱につき1000円程度のカンパもあわせてお願い申し上げます。余剰分は、支援団体が現地で活動する費用にあてさせていただきます。
▼ カンパのみも歓迎いたします。このカンパは被災者への義援金とは異なり、現地で物資配布や炊き出し、話し相手、子どもたちの遊び相手など被災者支援にあたるボランティアの活動を支えるための資金となるものです。「被災地支援ボランティア・エイド」の名称で広く呼びかけます。

「被災地支援ボランティア・エイド」
郵便振替口座 01030-8-58530 環境共育事務所カラーズ
みずほ銀行 出町支店(587)普通1049078 環境共育事務所カラーズ
(銀行からお振り込みくださる場合、別途お名前とご連絡先をお知らせください)

▼ 荷受けをお手伝いしてくださるボランティアを募集いたします。(詳細は下記参照)

<集積拠点>
京町家 さいりん館 室町二条
〒604-0011
京都市中京区室町二条上ル冷泉町65
075-200-1659

<荷受時間>
11時から18時(その他の時間帯は個別にお問い合わせください)

<荷受ボランティア募集>
集積先のさいりん館にて荷受けをお手伝いくださるボランティア を募集します。
仕事の内容は、荷物の受取、記帳、仕分け、発送作業などになります。
ボランティアとしてご協力くださる方は、さいりん館(075-200-1659)までご連絡ください。

----------------------------------------
随時集めていただきたいリストを更新し、環境共育事務所カラーズのウェブサイトに掲載いたしております。
http://www.colorsjapan.com/blog
最終更新日時: 3月 20日 

現地では、日常生活に必要な品々を必要としています。(店舗での品薄も続いています)
----------------------------------------
▼食品(未開封、賞味期限内のものでお願いします)
・ 米、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、カロリーメイト、常温で保存できる食品類
・ 水、ジュース、粉末ポカリスエット、ゼリー飲料など
・ 粉ミルク、離乳食、赤ちゃん用おやつ

▼衣料品(必ず未使用のものでお願いします)
・ タオル類
・ 下着類
・ 子ども服

▼衛生用品、医薬品(未使用、未開封のものでお願いします)
・ 歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー
・ ティッシュペーパー、生理用品、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、簡易トイレ(未開封のもの)
・ 応急セット、うがい薬、消毒薬、絆創膏などの外用薬(未開封のもの)
・ 哺乳瓶や赤ちゃん用物品
・ 赤ちゃん用紙おむつ、高齢者用紙おむつ、尿取りパッド(未開封のもの)
・ マスク、簡易トイレ(未開封のもの)

▼炊き出し用品・台所用品(未使用、未開封でお願いします)
・ 食品用ラップ、紙皿、紙コップ、プラスチックスプーン・フォーク、割り箸、ビニール袋、食品保存容器
・ 炊飯器

▼キャンプ用品(未使用、または通常使用可能なものでお願いします)
・テント、寝袋(美品)、固形燃料、キャンプ用なべ、ランタン

▼その他(未使用もしくは、数回使用できれいなものでお願いします)
・ 灯油用ポリタンク、燃料用タンク、飲料水用ポリタンク、スリッパ、耳栓、イヤホン、アイマスク、カセットガス、電池、携帯カイロ、ブルーシート、レジャーシート、ロープ、懐中電灯、ロウソク、ライター、缶切、栓抜き、小型ナイフ、軍手、ヘルメット
・毛布、シーツ
・ 油性ペン、防犯ベル、鈴、笛
・ 子ども用おもちゃ、クレヨン、画用紙、絵本、まんが
——————————————————————————————-

2011年03月13日

震災

にしむらです。
未曽有の事態となりました。
被災された方々、ご関係のみなさんには心よりお見舞い申し上げます。
これだけ広範囲に、かつ被災された方々も多い災害はいまだ我々が経験したことがありません。
精一杯、支援していきたいと思います。

まずはIIHOE・川北さんからの「3つのお願い」へのリンクをしておきます。
http://blog.canpan.info/dede/archive/481

モンベルが【アウトドア義援隊】を組織し、被災者支援に動いています。現在はアウトドア用品等の物資と援助金を募っています。
http://about.montbell.jp/release/disp.php?infomation_id=145

2008年10月10日

くりこまへ行ってきました

日本エコツーリズムセンターの「震災復興応援エコツアー」 http://www.ecotourism-center.jp/news/news081008.html に参加して、今回の「宮城岩手地震」被災地の栗駒山山麓地域とくりこま高原自然学校を訪ねました。 耕英地区はクルマでの行き来はできるようになったものの、まだ避難指示が解除されず、滞在時間制限があり、夜を過ごすこともまだできません。 もうすぐ、雪の季節がきます。 地震の爪痕はことのほか大きく、被災された方々の復興、自然学校の復興にもかなりのパワーが必要です。 今後とも引き続き、なんらかの支援をしていきたいと思います。 みなさんも関心を寄せてください。


私のとった写真をここにアップしています。

2008年09月24日

くりこま高原自然学校:第3回震災復興応援エコツアー

10月8日(水)〜9日(木)の1泊2日です。

被災した耕英地区の菅原耕一さんとの交流や語らいを軸にしたエコツアーです。
復興のための新しいアイディアも出し合えればと思います。
【日時】10月8日(水)〜9日(木)1泊2日
【場所】宮城県栗原市
【集合】東北新幹線くりこま高原駅10時45分集合
【定員】15名 (小学生以上)
【費用】12,000円(新幹線交通費別、1泊3食、温泉入浴料、懇親会費別)
【お申込み】下記電話、ファックスでお名前、メールアドレス、住所、ご連絡先電話番号を日本エコツーリズムセンター事務局にお知らせください。
【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-3954-2239 Fax:03-3954-2203?

2008年08月20日

「くりこま復興支援ツアー」

★★震災エコツアー第2弾「くりこま復興支援ツアー」★★
震災エコツアー第2弾「くりこま復興支援ツアー」を実施します!


8月23日(土)〜24日(日)の1泊2日です。

くりこま高原自然学校の佐々木さんの案内と被災した耕英地区の菅原耕一さんとの交流や語らいを軸にしたエコツアーです。復興のための新しいアイディアも出し合えればと思います。

【日時】8月23日(土)〜24日(日)1泊2日

【場所】宮城県栗原市

【集合】東北新幹線くりこま高原駅10時45分集合

【定員】15名 2時間程度の徒歩が出来る方(小学生以上)

【費用】12,000円(新幹線交通費別、宿泊費無料、食材費込み、懇親会費別)

【お申込み】下記電話、ファックスでお名前、メールアドレス、住所、ご連絡先電話番号を日本エコツーリズムセンター事務局にお知らせください。

【お問い合わせ】日本エコツーリズムセンター
TEL:03-3954-2239 Fax:03-3954-2203

2008年08月03日

転載:朝日新聞「耕英地区への仮設道路開通 岩手・宮城地震、被災の栗原」

耕英地区への仮設道路開通 岩手・宮城地震、被災の栗原

 岩手・宮城内陸地震による土砂崩れで通行止めになっていた宮城県栗原市の市道に仮設道路が完成し、3日から通行許可を得た自家用車の通行が可能になった。国道457号から耕英地区に通じる市道は、地震後、工事関係の車両しか通れず、耕英地区の住民は一時帰宅の際もヘリコプターを使うしかなかった。

 この日は、仮設道路を使って耕英地区の79人がマイカーを取りに帰宅。「自分たちの巣である耕英に帰るための第一歩」と開通を喜んだ鈴木共明さん(84)は、ヘリでこれまで4回家に戻ったが、家にいられるのは2時間程度だったという。

2008年07月22日

くりこま高原自然学校被災情報26 080722

皆様

 広瀬 敏通 :発


東北地方梅雨明け翌日の20,21日の連休に「震災エコツアー」が実施されました。

名称が分かりづらいという指摘で、「復興支援エコツアー」という

名称もくっついての実施でした。

災害地という非常時、被災者の辛さを除き見る不謹慎な観光!

という批判を覚悟の実施、皆さんはどうお考えになるでしょうか。

参加者16名中、新聞記者2名、教員2名、野外教育・環境教育関係者3名

親子1組その他など、さまざまな顔ぶれでした。

参加者から、「本当に被災地に入って迷惑じゃないのか?」という

疑問も出ましたが、2日間を通して多くの地元の方々と交流し、

現地もつぶさに見て、『私たちと同じように出来るだけ多くの人に

この土地に来てほしい、見て、考えてほしい』という感想に変わりました。


被災地は日常が破壊され、胸の塞がるような状況があり、それでも

希望を生み出して立ち上がる人の姿があります。その人たちを支えるのは

行政の復興事業だけではありません。それ以上に全国の人々の友情と

支援のアクション、励ましが支えとなります。

日本では被災した土地はその後、風評被害という2重の責め苦によって、

地域の産業や観光が長期低落を強いられます。

世界でもまれな災害多発国である日本に住みながら、隣の出来事として

他人事にしてしまうわが国の国民性は、近年とみに想像力を失った

社会になってきました。それが災害地や生活弱者を追い詰めています。


「震災エコツアー(復興支援エコツアー)」は、従来、ボランティア

として覚悟を固めて行くしかなかった被災地に、より敷居を低くして

訪問することが出来る方法として始めました。

参加者には、日本人として被災地の現場から学び、気づく多くの実りが

あり、被災地にも訪問者があることで多くのメリットや支援につながります。

なにより、被災した方々との顔と顔の語らいや案内を通して、

お客以上、親友未満の関係を作り上げることも、ねらいの一つです。

今回は、佐々木さんや自然学校のスタッフの皆さん以外に、

文字地区(耕英の直下)の郵便局長さんがマイクロを運転しながら

詳細に地区を顔パスで案内してくれました。

復興の会会長の大場さんも夜、顔を出してくれ、住民の現況について話してくれまし

た。荒砥沢ダムの主、『さくらの湯』主人の大場さんは、ダムの崩壊を肉眼で見た

唯一の人でしたが、そのときの様子をありありと語ってくれました。

神戸の住人で阪神以来欠かさずボランティアをしている『ひまわりおじさん』の

荒井さんは、今回は『お茶碗プロジェクト』を組んで、耕英、花山の被災者に

まさに仮設に移るタイミングで、全国から寄せられた6〜7百箱の食器を

配り、驚くほどの流れで、食器の大きな山が消えていきました。この荒井さんの

ボランティアとしての生き方を深夜まで聞かせてもらい、みんな胸を強く

打たれたようです。今回の参加費は実費を半分に抑え、残りは支援金としました。


被災地訪問のツアーは中越や能登、福岡の震災でも組まれましたが、

今回はまだ、ボランティアの活動段階でのツアーで、被災者自身との

交流に時間を割いたツアーでした。これからの国内の災害復興支援の

スタイルの一つとして、大きく参考になると思います。


次回は8月30〜31日の土日です。

現在、立ち入りが出来ない耕英地区には入れるか否かは分かりませんが、

入れればおそらくボランティア作業も体験することになるでしょう。


耕英地区住民が入っている伝創館は21日に全員が仮設住宅などに疎開し、

避難所の閉鎖が行われました。これまでは一箇所に身を寄せて避難してきた

住民ですが、これから仮設で個々の生活に変わります。この仮設も

2年間という期限付きです。

先の見えない疎開暮らしで仮設入居は孤立の危険も過去、多くの事例が

あり、けっして、避難生活の進展とは言い切れません。

今後、私たちの創意工夫を活かした支援をつくる必要があります。

くりこま耕英の皆さんのためにではなく、明日の私たち自身のためにです。


*******************************************

広瀬 敏通

転載:河北新報「栗原「伝創館」役割終える 避難所から全員退去」


 岩手・宮城内陸地震で、宮城県栗原市栗駒の耕英地区住民が避難していたみちのく伝創館(同市栗駒)が21日、住民がすべて仮設住宅などに移ったことから避難所としての役割を終えた。40日近くの間、住民の生活を支え、住民自身が復興の手だてを日々考える拠点になっていた。今後も住民は週1回集まって意見交換し、つながりを保つことを約束し合った。

 最後まで残った2世帯4人が近くの旅館にいったん移り、近く仮設住宅に入居する。住民ら十数人が感謝を込めて館内を清掃した。避難住民の女性(55)は「本当に世話になった。せめて最後にはきれいにして返したい」と話し、せっせと掃き掃除に励んだ。

 県内外から多数寄せられた激励のメッセージなどは館内でしばらく掲示を続け、その後住民で保管する。耕英地区の行政区長金沢大樹さん(65)は「復興を応援してくれた証しとして、耕英地区の施設に長く展示したい」と話している。

 週1回の集会は、住民が情報交換したり、行政が復興状況を説明したりするほか、住民が要望を伝える機会にする。金沢さんは「情報交換を密にしたい。みんなと顔を合わせ、元気かどうかを確認もしたい」と話す。

 イワナやイチゴなど地区に残した農水産物をふもとに移し、販売に結びつける計画などの話し合いは、支援者を交えほぼ毎日館内で行った。今後は住民主体の新組織「くりこま耕英震災復興の会」の中で進められる。

 同館には地震発生の6月14日、栗駒山で救助された観光客らも合わせて56人が避難。その後、耕英地区の住民中心に多い時期で30人前後が暮らしていた。栗原市内の他の避難所2カ所では、引き続き住民の生活が続く。
2008年07月22日火曜日

2008年07月18日

「くりこま耕英震災復興の会」

18日17時設立総会を開き、復興のための耕英地区民の組織が公式に発足いたします。
準備会を経て、開拓三世の若者を中心に公式ブログが発信を始めました。
ぜひここもチェックしてください。今後耕英地区の復興の活動の公式情報はここから発信されます。

2008年07月15日

転載:河北新報「耕英地区道路 年内に800メートルを建設」

耕英地区道路 年内に800メートルを建設

 地震で道路が寸断された宮城県栗原市栗駒の耕英地区に通じる市道馬場駒ノ湯線の優先的復旧を目指してきた県は11日、現在工事を急いでいる仮設道路とは別に、本設道路を建設し、年内の完成を目指すことを決めた。

 本設道路は被災前の道路の北側百数十メートルを通るルートで、長さ約800メートル、幅5メートル。周辺に複数ある土砂崩れの間を縫うように蛇行する。7月中旬にも発注手続きに入り、8月中旬着工を目指す。

 仮設道路は、被災前の道路の北側数十メートルの山林を切り開いて工事中で、長さ420メートル、幅4メートル。完成は7月下旬の予定。完成後も一般車両の往来はできないが、昼間の安全が確認されれば耕英地区住民らの通行は可能で、これにより陸路での一時帰宅が可能になる。

 本設道路の計画は11日夜、栗駒の避難所で開かれた住民説明会でも公表された。復興に欠かせない要路に開通のめどが立ったことにより、耕英南のイワナ養殖業数又貞男さん(56)は「正月を耕英で過ごせるのはうれしい。少しずつ元の生活に戻れるめどが立ち、元気が出てきた」と声を弾ませた。
2008年07月12日土曜日

2008年07月11日

くりこま高原自然学校被災情報25 080711

皆様


 広瀬 敏通 :発


?


6日の日曜日に、栗駒の伝創館避難所から戻っていらい、


私からしばらく日報を出していませんでしたが、耕英イチゴのジャムつくりが


急遽、今日行われました。


これは以前に一時帰宅した折に、イチゴ農家と自然学校スタッフとで


手に持てるだけのイチゴを収穫した際の分だけです。


一時帰宅は「収穫」などを目的にはできず、あくまで「手荷物」的に


持ち帰れた分ですから、量は限られています。


耕英地区の重要な特産物のそれも年に1回だけの収穫時期に


発生した地震のダメージをみんなで乗り越えようとする中で、


「収穫はダメ」というのは、酷い話だと思いますが、それはともかく、


一時帰宅の際に持ち帰った一部のイチゴは冷凍庫に保管してあり、


あとはジャム用のビンの到着待ちでした。


それがやっと届いたために、急遽、ジャムつくり〜瓶詰め作業が


行われました。決定が急だったためにこの日に向けて準備されていた


ジャム作りボランティア志願の方には、大半参加できない状況で


申し訳ありませんでしたが、今後の復興に向けた諸活動にどうぞ、


参加していただければと思います。


?


佐々木さんは昨日から東京の環境教育関連の会合などに出てきており、


地震以来、心配していた友人、仲間たちといつもの飲み屋で語らい、


だいぶ、リフレッシュしたようです。


?


既報の通り、栗駒での『震災エコツアー』を20,21日の連休に


実施します。


災害大国日本の被災地でおこなう災害教育はとても重要な意味を


持っているにもかかわらず、現状はボランティアなどの仕組み以外で


被災地に入るのは困難な状況です。震災エコツアーは災害や、


被災地に関心を持つ一般の方々がじかに被災者と語り合い、


現場に触れることで学ぶエコツアーです。


◆? ? 7月20日(日)〜21日(祝)の1泊2日


・? ? 集合解散:東北新幹線『くりこま高原』駅


20日10:45集合〜21日15時解散


・? ? 参加人数: 15名(小学生以上は参加可)


・? ? 参加費用:12000円(交通費別、宿泊などは無料)


・? ? 持ち物:着替え、洗面具持参


・? ? 申し込み、お問い合わせは日本エコツーリズムセンター事務局、中垣まで


*************************************


?


さて、前回の日報で住民の皆さんによる耕英地区復興の協議会が生まれると


報じましたが、併せて、被災地からの情報の発信体制も整う体制が取れ、


宮城県内のNPOの皆さん方の協力で徐々に震災と地域に関する情報の


収集と発信が行われます。これまで、佐々木さん自身のブログ


http://blog.canpan.info/master_kkns と、私のこの日報などで


現地からの生情報をお送りしてきましたが、これからは


佐々木ブログにくりこま高原自然学校自体のブログ


http://blogs.yahoo.co.jp/kurikomans が加わり、


さらに、上記の地元NPOなどの協力で協議会発の情報ツールも


始まりますので、私の日報は必要時だけの発行にします。


これまで、一方的に各メーリングリストに掲載してきましたが、


多くの反響を寄せていただきました。また、ダブって受信されていた方も


多いと思います。


それについてはお詫びとともに、心からのお礼を申し上げます。


?


災害発生時には地元行政はもちろん、既存メディアでさえも


的確な情報が得られず、多くの混乱した状況が生み出されます。


災害時に限りませんが、情報の不足や不信、混乱は当事者(被災者)と


一般市民の双方に無用の攪乱をもたらすし、パニックの原因ともなります。


地震発生直後から、出来るだけ信憑性の高い情報を取りまとめ、発信し、


災害地の被災者の心をつなぎ、災害地と外部の市民をつなぐことは、


今後とも重要な、NGO,NPOの役割となるでしょう。


?


皆さんからこの日報を通して声が広がり、寄せていただいた


《くりこま高原自然学校支援基金》は7月8日現在で345万7510円集まりました。


わたし自身、大変驚いています。


義捐(ぎえん)という言葉の真の意味で、皆さんがかなり『無理して頑張って』


基金に振り込んでいただいた様子が良く伝わり、頭が下がります。


この義捐金は、自然学校の復興とともに、耕英地区の復興活動にも


役立てていただけるように佐々木さんとも話し合いながら、


大事に使わせていただくようにします。


?


*******************************************


広瀬 敏通

2008年07月09日

転載:読売新聞「来春のイチゴ復活へ、結束強める地震被災地…宮城・栗原」


 岩手・宮城内陸地震で避難生活が続く宮城県栗原市耕英地区の住民が、41世帯約100人全員の帰宅と復興を目指し、結束を強めている。

 自主組織を作り、来春のイチゴ栽培の再開を準備、道路復旧後のボランティアの協力も取り付けた。

 中心メンバーは、父親世代が開拓した土地を引き継ぐ「2世」ら中年たちだ。

 斎藤謙一さん(55)は、イチゴの復活にかける。夏は通常、来年用の苗の植え付けの作業期。農協を通じて、県の農業試験場などに植え付けを依頼した。「来夏までに戻る」。斎藤さんの言葉に力がこもる。

 耕英は、父直次郎さん(80歳で死去)ら満州(中国東北部)の引き揚げ者や、復員した農家の二男坊らが、地震で壊滅した「駒の湯温泉」を拠点に、ブナの森を伐採してつくった土地。一説に耕英は、「耕す英雄」の意。炭で生計を立てる時期もあったが、「いずれ食っていけなくなる」と鈴木共明さん(84)らが始めたのが、ナメコや高冷地に適した“初夏摘みイチゴ”の栽培だった。

 開拓者の背中を見て育ったからこそ、2世の斎藤さんや大場浩徳さん(47)らは、地震後も耕英に踏みとどまろうとした。2人は今、有志による「くりこま耕英被災復興の会」のメンバーとして、復興に向けた要望を行政側に訴える。引きこもりの若者らの寄宿舎「くりこま高原自然学校」校長、佐々木豊志さん(51)も中心メンバー。2世ではないが、阪神大震災のボランティア経験を持つ同世代で、静岡のNPOなど約10団体と協力関係を作った。大場さんは「今度は自分たちが耕英を作る」と張り切る。

(2008年7月9日15時00分 ?読売新聞)

日本エコツーリズムセンター主催 「震災エコツアー」

東北の数少ない自然学校のひとつとして活動し、不登校の子たちの寄宿や

山村留学、森のようちえんなど数々の取り組みを行ってきた「くりこま高原自

然学校」が、6月14日(土)の岩手・宮城内陸地震で甚大な被害を受けました。

エコセンでは地震発生当初から情報収集に務め、できるかぎりのバックアッ

プを行うべく行動しています。


いよいよ今月、震災エコツアーを実施します!

くりこま高原自然学校・校長の佐々木豊志さんの案内と、耕英の開拓の方々

との交流や語らいを軸にしたエコツアーです。

詳細は随時HPに掲載していきます。ぜひご参加ください!

www.ecotourism-center.jp/


○日時 7月20日(日)〜21日(月・祝)の1泊2日です。

○場所 宮城県栗原市

○集合 東北新幹線くりこま高原駅10時45分集合、

      または栗駒現地に11時15分集合

○定員 試行的に行う第1回目の募集人員は15名です。

○費用 調整中

○問合せ・申込み NPO法人日本エコツーリズムセンター

? ? ? ? ? ? 〒171-0031東京都豊島区目白3-13-20 DAIGOビル201

? ? ? ? ? ? TEL:03-3954-2239 FAX:03-3954-2203

? ? ? ? ? ? Mail: jimukyoku@ecotourism-center.jp


…………………………………………………………………………………

○佐々木豊志さんのブログ『豊志のくりこま高原物語』

? http://blog.canpan.info/master_kkns

○広瀬敏通さんによる「がんばろう耕英!がんばろう栗駒!」応援ブログ

  http://www.eco-tour.jp/ecotabi/modules/wordpress/?author=192



◆『くりこま高原自然学校支援基金』へのご協力をお願いします。

【郵便口座】(ATMからでも振込み可能です)

○口座番号: 00870−0−134900

○加入者名: くりこま高原自然学校支援基金

○振込用紙にはメッセージ欄がありますので 皆様のメッセージをお書きい

ただくと、くりこま高原自然学校のみなさんだけでなく、活動先の避難所の

方々にも予想以上の励みになると思います。何卒よろしくお願いいたします。

…………………………………………………………………………………

◆復興支援へのボランティアを求めています。

ボランティアの受付

【地域たすけあいセンター】(避難所にあるボランティアセンター)

Tel:0228-45-6092? FAX:0228-45-2116

e-mail: ganbarekurikomakouei@yahoo.co.jp

とくに現地からの「情報発信」を担ってくださるボランティアを求めています!

励ましメール・FAXもお寄せ下さい! 避難所に掲示します。

2008年07月08日

転載:毎日新聞「岩手・宮城内陸地震:宮城「耕英地区復興協」準備委に宇都宮のNPOも参加」

岩手・宮城内陸地震:宮城「耕英地区復興協」準備委に宇都宮のNPOも参加 /栃木


中越地震での経験生かし

 岩手・宮城内陸地震で41世帯全員が避難した宮城県栗原市栗駒・耕英地区の復興策を検討する「耕英地区復興協議会(仮称)」の設立準備委員会が7日、避難所の「みちのく伝創館」で開かれた。住民個々や有志らによる復旧事業を一体化し、早期復興を図る目的。04年の新潟県中越地震で被災地復興支援に加わった宇都宮市のNPO「災害ボランティア オールとちぎ」もメンバーに加わった。

 耕英地区では、これまで4回、自衛隊ヘリによる一時帰宅を実施。住民らが「耕英農水産物救出プロジェクト」と称し、イチゴや養殖イワナの活用法を探ってきた。ただ運搬方法などの面で試行錯誤が続き、正式に団体化して、行政機関や支援団体と連携を図ることにした。同NPOメンバーの青木秀子さんは「中越での経験を生かし、住民の役に立ちたい。よそものだからできることもある」と話していた。

 耕英地区は栗駒山ろくの三迫(さんはさま)川上流部に位置し、地区内の旅館「駒の湯温泉」で5人が死亡、2人が行方不明になるなど最大の人的被害が出た。【山崎征克、藤田祐子】

毎日新聞 200878日 地方版

2008年07月06日

転載:河北新報「全壊住宅は5戸 耕英地区被害調査 栗原市」


 宮城県栗原市は5日、同市栗駒の耕英地区で住宅の被害状況を調査した。全41戸のうち40戸を調査、全壊が5戸あった。避難生活を送っている地区の住民約40人が同日、一時帰宅したのに合わせて実施した。

 市、県の職員計28人が13班に分かれて調査した。立ち会う住民がいない場合は外観だけを調べ、いる場合は屋内も含めて調べた。
 農業大場浩徳さん(47)の自宅は、県と市の職員計3人が約30分かけて、家の柱や土台を調べた。職員は「柱が大きく傾くなど所々に被害があった。判定は後日になるが、『半壊』以上になるだろう」と語った。

 会社員新井秀夫さん(54)の自宅は、市の職員2人が状態を確かめた。職員は「ほかの地区の住宅も調べたが、耕英地区はとりわけ被害が大きい」と厳しい表情で話した。新井さんは「被害の大きさをあらためて実感した」と語った。

2008年07月06日日曜日

くりこま高原自然学校被災情報24 080706

皆様

 広瀬 敏通 :発


日曜日の避難所には神戸から来たコーヒーのサービス、

静岡からきた静岡茶のサービス、猿回しの慰問、

折々訪れるお菓子の差し入れなど、各地の善意が

集まります。しかし、これまでの震災被災地で見られた

フル稼働のボランティアセンターの姿はありません。

ここ耕英地区住民の避難所(約30数人)やここ以上の

収容となっている花山地区の避難所(約100人)などの

甚大な被災を蒙った地区がありながらも、

(※避難所に入らなかった被災者も多く、耕英地区は

過半数の住民が避難所ではない市内各所に個別に『疎開』

しており、情報やケアからの孤立が問題となりつつあります。)

既報した通り、地元行政(社会福祉協議会)は被災早々から

ボラセン設置をしないと発表しており、住民からの強い要望で

設置された唯一のボラセンである耕英地区住民の伝創館避難所も

表向きはボラセンではなく、『地域たすけあいセンター』という

名称であって、民間のボランティアが自主的に続々と各地から

集まって生き生きと仕事していく形とは趣きが異なります。

ボランティアの問い合わせに対しては、被災者や自然学校の

関係者という「枠」内で受け入れるという、きわめて消極的な対処です。


ボランティアという本来、自主的な意思に基づいた人々の活動センター

であるボラセンは、災害地の被災住民の各段階におけるケアと

被災地復興を目的に、自律的で住民意思に出来るだけ沿う形で

災害地地元の住民団体、行政と有機的な連携の下に運営されます。

それが行政一人の『認可』で設置されるかのようなスタイルは

あり得ない話ですが、近年は各地で徐々にこうした行政主導型の

ボラセン運営がいきわたり、民間の自律的な活動はときに役割を

否定されたり、強い制約を受けたりもします。

阪神淡路大震災時に150万人というボランティアの高まりをうけて、

国内に多様な民間のボランティア団体や専門機関が生まれました。

このうねりはNPO法を生み出す原動力ともなり、民間のもつ多様な力が

さまざまに反映して多くの成果が生み出されてきました。


一方、阪神後に、都道府県などでは行政(社協)による『災害ボランティア

コーディネーター』が続々養成され、膨大なマニュアルも作られて、

その果てには被災現地でもマニュアル通りに動かそうとするギクシャクが

随所に現れ、とくに中越の震災時では混乱が見られたりもしました。


さて、ここ栗原市の避難所では唯一設置されている事実状のボラセン

である伝創館の地域たすけあいセンターでは、派遣されている市社協の

担当の方も誠心誠意、役割を果たしており、佐々木さんら自然学校の面々とも

良好な連携を維持していますが、さまざまなノウハウを持った

ボランティアの結集が行えないために、被災当人でもある自然学校の

佐々木さん以下のスタッフがマンパワーを得られないまま、寝不足と緊張

を溜め込んで仕事をしています。


そこで、ボラセンよりも長期的、専門的な役割をも負える機関の

必要性が高まって、この数日議論されてきた『運営協議会』を

いよいよ作ろう!という声が今日、カタチになりました。


午後に行われた緊急の『協議会に関する住民話し合い』では

早急に地区復興のための統合的な機関である『くりこま耕英復興プロジェクト

運営協議会(仮称)』を設置することが決まりました。

わたしも協議会の役割やその効果、運営の方法などについて、

みなさんによく理解してもらえるように話しました。

設置がきまって、これからは本当の自主自立的な被災を乗り越えるための

組織が動き出します。まだ、雛形さえないような段階ですが、

佐々木さんと耕英の皆さんの熱い思いに沿った、全国の皆さんの

応援と協力によって、徐々に果たすべき役割を満たせるようになるでしょう。


同時に、これからの被災地での住民と専門機関との協力による自立的な

活動主体のモデルともなります。


出来るだけ早い段階で、情報や各種のやり取りの窓口として

協議会が動き出すでしょう。そこからの日報が始まるのを

機に、この日報の役割も終え、次のステップに移りたいと思っています。


今日の日報の最後に、既報した『震災エコツアー』の実施が

7月20(日)〜21日(休)の連休の1泊2日で決まったことを

ご報告します。

佐々木さんの案内と耕英の開拓の方々との交流や語らいを

軸にしたエコツアーです。詳細は追ってお知らせしますが、

ぜひご参加ください。

問い合わせは日本エコツーリズムセンター

jimukyoku@ecotourism-center.jp

TEL:03-3954-2239

までお願いします。


がんばろう耕英!

がんばろうくりこま!


*******************************************

広瀬 敏通

2008年07月05日

くりこま高原自然学校被災情報23  080705

皆様

 広瀬 敏通 :発


梅雨明けのような猛暑に覆われた栗駒地区ですが、

今日はヘリによる4回目の一時帰宅が行われ、

お年寄りたちも初めてご夫婦で山(耕英地区)に登り、イチゴの水やり、

岩魚の世話、家屋の状況調査など行いました。

冬の寒さには強い皆さんが今日の暑さにはさすがに参ったようです。

それでもイワナ養殖池の水の入れ代えなどの処理に心が夢中で、

喉が渇いていることさえ気づかなかったと話していました。


生きものを育てるということの切実な姿がここに凝縮して

見えています。

イチゴもイワナも稲も本来は毎日、我が子のように世話を必要とする

生きものです。それが強制的に(明確な理由も見えないまま)

隔離され、面倒を見ることができなくなってしまったことが

ここの当面の大きな問題でした。


いま、耕英の皆さんは行政の指示で唯々黙々とすることよりも

自分の頭で考え、判断することで自分や地域社会の未来が作れるという

思いをつかみ始めています。

地域の歴史で前代未聞の震災に負けずに、未来を自分で作るという人たちを私たちも

長く応援していきたいと思います。それが日本の国に暮らす人間の当然の

あり方だと感じます。


イチゴは多くの皆さんからさまざまに支援の申し出をいただきました。

しかし事実は、それらに応えることができずに、あと1週間で路地イチゴが

みな黒く腐熟していきます。それまでに収穫作業をしたいという住民と

支援者の思いは行政の論理!の前に無念なことに叩き落されています。

それならば出来る方法が有るかも知れない!という思考が私たちの強みです。

黒く腐熟したイチゴでも死んだイワナの稚魚でも強くメッセージを訴えること

は出来ます。


今夕の住民の皆さんの話し合いでは、この数日、議論されている

長期的な活動を保証できる組織体制つくりが話題になりました。

活動対象が限定されているボラセンでも行政機関の自治会、区でも

上手に出来ない役割が今回の被災地で求められている仕事です。

それは、自律的な判断力を持ち、実行部隊を持つ体制です。

地域の住民を主体とした『復興プロジェクト運営協議会(仮称)』

が生まれれば、情報の受発信の一元化、効率化、外部社会との

連携窓口などが可能となります。これが従来の区と同じでなく、

かつ、公益的な役割を持てるために、被災地域全体の情報や

ニーズを取りまとめ、実用が生まれる仕組みを作ることが今、

求められています。

その動きは従来、これまでの地域社会に無いものなので、

向かい風も強いので、それに負けないように周りから扇いで

やることで離陸できます。

今後、ぜひ、この自律した協議会のたまごを皆さんの力で

支えていきたいと強く思っています。


マスコミの動きは日を追ってトーンダウンしていきます。

これでもし次の大きな事件が起きれば耕英や栗駒は世間の耳目から

消えていきます。

こうして数限りない集落が無念のうちに消えていったのでしょう。

せっかくつながりを持った栗駒耕英の集落や花山はじめ孤立した被災民家

を意地でも潰さない!という思いを現代日本に生きる私たちは

使命としてもつことなのかも知れません。


全国各地で写真展を開催します。そのための写真を撮りためています。

『うちでも写真展と講演を!』という声をぜひ挙げてください。

いくら時間がかかっても実現します。

『震災エコツアー』も実施します。全国に耕英などの被災した開拓地の

ど根性を発信していきます。自然の美しさと恐ろしさ、開拓の心意気を

実体験で味わってもらいます。各地に栗駒耕英の理解者、友人を増やします。


これらのアクションはじめ、この被災地を消さないためのアクションを

ドンドン発信しますのでぜひ、お手伝いください。


問い合わせが多い『ジャム作りはいつ??』については、

この一両日中に日程が出る予定です。

これにもボランティアをお願いします。


がんばろう耕英!

がんばろう栗駒!

****************************************

広瀬 敏通

2008年07月03日

くりこま高原自然学校被災情報22  080703



皆様

  広瀬 敏通 :発


今月5日と設定した「イチゴ収穫作戦Xデー」が急遽、延期になって以来、

さまざまな不安や徒労感の漂っていた耕英地区住民避難所の伝創館でしたが、

昨日、災害関係の民間専門家、研究者の方々が集まり、住民50人と

2時間に亘って意見交換をしました。

このミーティングは住民の皆さんにとっても佐々木さんにとっても、

ターニングエポックとなるいい刺激を得られたようです。


阪神の震災以来、さまざまな復興基金や助成事業が作られましたが、

それらの制度は画一的な適用制度であるため、個々の災害の持つ、

きわめて特異な状況に対しては、逆にそれが壁となって、仮設住宅入居も、

修復費用補助も受けられない人が続出するという現象を生んできました。

道路修復一つとっても、住民にとっていかに重要な道であろうと、

その道が国道か市道かはたまた私道なのかという違いで、大きな差が出てきます。

開拓の村では自分たちで道をつけた人も多く、それは現状では修復すら

適わないということになります。


ようは、さまざまな復興事業がいくらあろうと、住民側から「こうしてほしい。

これが大事なんだ」という声が見えてこなければ、期待とは裏腹な結果しか

出てこないという話です。

避難所で座して悶々としているよりも、地区が声を合わせて、

復興に一丸となることで道が開けるという流れが住民の皆さん全体のなかに

浸透した話し合いになったようでした。


そこでさっそく今朝の住民集会では、「耕英地区復興協議会」(名称は未定)のよう

組織つくりをしようということになりました。

従来の自治会、区とは違う役割の住民組織です。

ここが対行政、社会への窓口となって、情報もドンドン発信して

いけるし、地区再建の取り組みの核となる組織として役割を作っていけるでしょう。

先の見えない住民の皆さんにとって、『自分が動くことで周りを動かす!』

というシンボルにもなります。


現在、今年度の主要作物であるイチゴの収穫は極めて厳しい状況下にあって、

焦燥も悔しさもありますが、前向きなアクションを着実に作ることで

それを乗り越えていけるでしょう。


Xデー延期決定にともなって、佐々木さんが行政に対し、辛らつな意見を

強く述べたことが結果として、厚い壁に小さな穴を開けたようで、

明日の夜に、道路開通の見通しなどについての説明会が突如、

開かれることになりました。

情報は本来、隠すべきものなどありません。歴史上のさまざまなパニックは

情報遮断によって起きています。

今後とも、こうした説明会や話し合いの場が持たれ続けることを期待します。


皆さんから寄せられた『くりこま高原自然学校支援基金』(郵貯)は

熱いメッセージとともに実の多くの方々が応えてくれ、

驚くほどの義捐金が寄せられています。

本当にありがとうございます。佐々木さんも『泣きそうだ』と

つぶやいております。


がんばろう耕英!

がんばろうくりこま!

*****************************************

広瀬 敏通


2008年07月02日

くりこま高原自然学校被災情報21  080701

くりこま高原自然学校被災情報21  080701


皆様

 広瀬 敏通 :発


急なお知らせです。

昨日の日報でイチゴ収穫作戦の実施を、7月5日収穫、6日ジャムつくり

とお知らせしましたが、今夕の住民会議で延期が決まりました。

7日以降に再度,トライを続けますので、お報せをお待ちください。


今日現在で、栗原市当局が立ち入り解除をおこなう可能性は伺えず、

かつ、徒歩で耕英に入ることも許可しない、たとえ許可しても

一般ボランティアは駄目だという「ダメづくし」であることから、

5日の実施は断念せざるを得なくなりました。

5日という設定は、道路工事の進捗や余震の沈静化などもありますが

なによりも耕英イチゴの収穫がタイムリミットという被災農家の

生活を賭けた最後の望みでした。

これを実現できるよう、市に足を運び、話し合ってきましたが、

結果は上記のように、被災者、農家の思いに応えるものではありませんでした。

栗原市当局は今もなお、災害対策本部(市に設置)での議論を

被災住民、ボラセンに情報公開せず、耕英地区住民としてはメディアの記者から

断片的に情報を得るという信じがたい展開になっています。


災害時の行政当局の災対本部は混迷と一種、悲壮感すら漂う場

であることはこれまで、神戸各災対や中越の川口町で経験してきましたが、

今回の栗原市役所の御殿のような大きな庁舎内は、地震の影も微塵も無く、

職員は通常業務を行っています。

今度の地震被害はピンポイントで起き、開拓の耕英地区と、一部、

市郊外の花山地区を襲いました。それ以外の市街地はまったく無傷と

いっていい状況です。

こうしたことが市の当事者意識をすっぽり欠如させていることは容易に

伺えます。


市職員にはこれまで耕英の開拓農家にシンパシーをもって支援してきた方や

地縁血縁的につながる方もいることから、彼らに迷惑をかけられないという

判断も住民の皆さんの中にあったようです。

日本の中山間地では、住民と行政の関係が「うえした」であることは事実ですが、

「した」が困っているときに「うえ」がこれほど消極的で結果、助けてくれないこと

はあまり無かったのではないでしょうか。


いずれにしても、苦渋という表現の延期決定でした。

支援していただいている皆さんには、5日の収穫延期はともかく、

可能な日程があれば、ぜひ避難所に顔を出して、みんなで応援している姿を

住民の皆さんに見せていくことも大事な励ましです。


なお、私たちは、JEEF、日本エコツーリズムセンター、ESD−J、

CONEなど自然体験活動に関わる全国組織の連名で、耕英地区と

くりこま高原自然学校を支援する陳情書を、国交大臣、宮城県知事、栗原市長

宛てに出す準備を進めています。


また、多くの企業、支援者の方からイチゴジャムの買取や販売協力を

申し出ていただいています。本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。


がんぼろう耕英!

がんばろうくりこま!

*******************************************

広瀬 敏通

2008年07月01日

イチゴ救出作戦Xディーは延期

以下、佐々木豊志さんからの情報を転載します。


---

「イチゴ搬出プロジェクト」の5日スタンバイは延期いたします。

理由

その?立ち入りの規制の解除が望まれないこと。・・・・天候やその他のもろもろの条件で解除は期待できないと判断した。
避難指示の区域への立ち入りの許可には、雨の天候後の晴れた日に市役所の職員が安全をチェックし安全確認をした後に許可を出す手順がかかる。
現在の天気予報では4日が崩れるようです。したがって5日はほぼ100%不可能でその後の天候にゆだねたい。

その?仮に立ち入りが解除されたとしても、顔が見えるボランティア出なければならないとい行政サイドの回答を得ているため。・・・・・この点は、地元の農協であるJA栗っ子が40名の搬出ボランティアを準備しています。

その?現時点では、対策本部では、徒歩で入る事をまったく検討の余地もなく、全く許可する意思がないと判断。
日々変化する現状を分析し、それに対して可能な対応策を地域住民と一緒に検討する気もないため、情報が入らないままのスタンバイはできないと判断。
対策本部と検討しながらスタンバイ作業ができないためスタンバイでいないと判断した。

以上の理由で5日(土)のXdayは延期いたします
7日以降の設定に変更いたします。

■従って、徒歩でのイチゴ搬出ボランティアは一般から募集できない状況になりました。
皆さんには、イチゴを搬出した後のジャム作りに手を貸してください。イチゴのへた取りとジャムの瓶詰めの作業では手数が必要になります。7日以降の情報を待ってください。

■全国からたくさん 5日に結集してくれる連絡を本当にたくさんいただきました。
スタンバイの準備をしてくださったありがとうございます。一時延期します。

■おかげ様でイチゴ搬出用の背負子は34個尾集まりました。
こちらでは、引き続きスタンバイし続けます。

くりこま高原自然学校被災情報? 080630

皆様 

 広瀬 敏通 :発


今朝、?報でお送りしたように、イチゴ収穫はタイムリミットを刻み始めており、

その期限は7月5日とはじきました。

7月5日には出来るだけ多くの方の参加でイチゴ収穫の人海戦術と

疲労の極みにある耕英地区の皆さんを元気付けるアクションをします。


今年の収穫が出来なくなった場合には、耕英地区の主要産業への

ダメージはとても大きなものがあります。ただでさえ、震災で開拓の集落

を維持することが困難な状況を突きつけられているときに、

今年の主要な産品すら駄目にしてしまうことは、経済的なマイナス以上に、

立ち直りへの希望すら断ち切りかねません。

にもかかわらず、イチゴ収穫を「万が一の際には市長の責任になる」(市収入役)

とする市の対応はすでに「人災」の領域といわざるを得ないでしょう。


佐々木さんらが今日、市役所に訪れ、道路工事の進捗や余震が収まってきた

経緯(強制退去措置の根拠は被災翌日の気象庁発表による

「今後1週間は震度6弱の余震の惧れがある」によるもの。

すでに被災後2週間たっている)などを含めて、

7月5日にイチゴ収穫作戦を行う旨を伝えましたが、

市からは「認可できない」ことを示唆されて帰ってきました。


市による強制避難措置はすでに根拠を失っています。

耕英地区では食糧、水、電気、ガスなど自給体制を持つ

開拓の暮らしなため、ライフライン(水、電気、ガス、通信)

の断絶のうち、通信だけが現在途切れているだけです。

これでは生活面にはなんら支障ではありません。

栗原市内との道が途切れていることも、すでに復旧工事が進み、

崩壊箇所は一ヶ所を残すのみです。ここは歩きの迂回ルートがあり、

特に危険はありません。

しかし、市は、歩いて耕英地区に入ることは何が起きるか分からないので

認められないという姿勢です。

かつて、道路が開通するまでの長いあいだ、開拓の暮らしは徒歩と車の

つぎはぎでした。これもなんら支障ではないし、危険は車道より少ないはずです。


2日は災害救援のさまざまな民間機関が耕英地区の避難所伝創館に訪れ、

効果的な救援の方法について論議します。これらの流れも踏まえて

耕英地区の正念場とも言えるこのイチゴ収穫(救出)作戦の成否も

見えてくるでしょう。


5日当日は東京発7時4分のやまびこ43号で、くりこま高原駅に

9時26分着です。ボラセンから車両を出しますので、作業しやすい服装

(スニーカーか長靴、帽子、雨具、タオル、水筒)でおいでください。

前日の4日から来られる方は寝袋持参で18時までに「みちのく伝創館」

においでください。くりこま高原自然学校の仮事務所で泊まれます。

夕食(夜食)は持参してください。周辺にはコンビニなどもあります。

6日もジャムつくりで多くの人手が必要です。

ぜひ皆さんの手をお貸しください。

申し込みは耕英避難所「みちのく伝創館」

「地域たすけあいセンター(ボランティアセンター)」内、

くりこま高原自然学校宛て、お願いします。


がんぼろう耕英!

がんばろう栗駒!

*******************************************

広瀬 敏通

2008年06月30日

くりこま高原自然学校被災情報? 080630

イチゴ救出作戦Xディーは7月5日(土)

イチゴ摘みと搬出作業に力をお貸し下さい。お願いします。

【地域たすけあいセンター】(避難所にあるボランティアセンター)
:0228?45?6092
FAX:0228?45?2116
?e-mail:ganbarekurikomakouei@yahoo.co.jp
励ましメール・FAXをお寄せ下さい。避難所に掲示します。

【くりこま耕英復興プロジェクト】 耕英地区の義援金受付口座を開設してあります。耕英地区に支援してください。耕英地区振興協議会と言う地区振興組織があります。イワナ・イチゴ農家はもちろん耕英地区全戸が会員です
【口座】ゆうちょ銀行記号 18130 番号 9701021
耕英地区振興協議会復興基金

ATMは無料のようですが、現金払いでの窓口手数料は、3万円未満で525円 3万円以上で735円かかるようです。お願いします。

≪くりこま高原自然学校WEBぺージ≫
http://kurikomans.com
自然学校の被災状況や今の動き、物品提供のお願いなど、最新情報を掲載しています。こちらも是非チェックしてください。

------------------------------------------------------------------------


皆様

 広瀬 敏通 :発


耕英イチゴを人海戦術で摘み取るXーdayを7月5日と

決定しました。この日と翌6日のジャムつくりにぜひ、

ボランティアをお願いします。


雨が降る前に27,28の2日間に渡って一時帰宅をし、

耕英イチゴの状態をしっかり見た結果、すでにイチゴは

熟し始めており、早急に摘み取らねば今年の収穫は出来なくなる

ということが分かりました。

28日には一時帰宅という形ではありましたが、イチゴ農家に自然学校が

協力する形で300kgのイチゴが収穫でき、

さっそくヘタ取りをして冷蔵してあります。

いちごのままで出荷するには熟す寸前で摘むらしいのですが、

すでに熟し始めているイチゴはジャムがもっともいいだろうと

いうことになりました。

ジャムは砂糖50%にして防腐剤無添加にします。

一瓶200gで約1000個作る予定で、うち、700個程度を

一般に市販する予定です。

すでに各所から協力の申し出があり、いくつかに分散して

販売と耕英地区写真展などをしていこうと思います。


この作戦には陸路を車〜徒歩〜車のピストンで栗原市内と耕英地区を

つながなければなりません。5日時点で普及できていない崩壊箇所が

一箇所1kmほどあります。

ここを背負子などを担いでイチゴ運びをするボランティアを求めています。

収穫したイチゴは避難所でヘタ取り作業をして、翌6日にジャムつくりをしますが、

これもかなりの人手が必要で、できれば5〜6日の参加をしていただけると

助かります。


ボランティアの申し込みは以下のボラセン宛に、くりこま高原自然学校関係者か、

私、広瀬 敏通の関係者といってご連絡ください。

【イチゴ救出作戦Xディーは7月5日(土)】

イチゴ摘みと搬出作業に力をお貸し下さい。お願いします。


【地域たすけあいセンター】(避難所にあるボランティアセンター)

:0228−45−6092

FAX:0228−45−2116

?e-mail:ganbarekurikomakouei@yahoo.co.jp

励ましメール・FAXをお寄せ下さい。避難所に掲示します。


*******************************************

広瀬 敏通

2008年06月29日

転載:朝日新聞「被災のイチゴ、ジャムに 一時帰宅で搬出 宮城・栗原」

「被災のイチゴ、ジャムに 一時帰宅で搬出 宮城・栗原」

 岩手・宮城内陸地震で避難している宮城県栗原市栗駒耕英の住民ら99人が28日、一時帰宅に際してイチゴを収穫し、陸上自衛隊のヘリで運び出した。今後、ジャムにして販売する予定だ。

 この日は7戸のイチゴ農家が約300キロを搬出した。本来なら6月中旬に出荷する予定だったイチゴは、真っ赤に熟れていた。住民らはお礼として、約70キロを災害対策本部や自衛隊に贈った。

 大場浩徳・耕英地区振興協議会長は「家を見るとへこむが、畑を見ると作物は頑張っている。イチゴをジャムにして、頑張る気持ちを持ち続けたい」と話した。

2008年6月29日10時6分

転載:日刊スポーツ「被災地の熟れすぎたイチゴをジャムに」


 岩手・宮城内陸地震で、住民の避難が続く宮城県栗原市耕英地区のイチゴ農家が29日、摘み取ったイチゴ約300キロをジャムにする作業をボランティアらと始めた。

 イチゴは28日の一時帰宅で収穫。出荷の時期を逃して熟れすぎたものが対象で、この日の作業はへた取り。地元住民や行政関係者らでつくる「地域たすけあいセンター」の佐々木豊志さん(51)がブログで参加者を募り、県内外から約20人が集まった。今後は砂糖を入れて煮込み、瓶に詰める。

 佐々木さんによると、約500個のジャムができるといい、うち約300個は耕英地区に義援金を送ってくれた人らにお礼として送る。残った分や今後のイチゴ収穫でできたジャムは販売する予定という。

 作業に加わった栃木県さくら市の君嶋福芳さん(49)は、1998年に同県那須町などが被災した水害を機に、災害時のボランティア活動を続けている。「被災地の復興に向け、長い目でかかわっていきたい」と語った。

 [2008年6月29日19時48分]

くりこま高原自然学校被災情報? 080628

【耕英復興プロジェクト】 耕英地区の義援金受付口座を開設してあります。耕英地区に支援してください。耕英地区振興協議会と言う地区振興組織があります。イワナ・イチゴ農家はもちろん耕英地区全戸が会員です

【口座】ゆうちょ銀行
記号 18130 番号 9701021
耕英地区振興協議会復興基金

振込料はATM は無料ですが窓口では140円かかるようです。
お願いします。

≪くりこま高原自然学校WEBぺージ≫
http://kurikomans.com
自然学校の被災状況や今の動き、物品提供のお願いなど、最新情報を掲載しています。こちらも是非チェックしてください。

------------------------------------------------------------------------

皆様

 広瀬 敏通 :発


昨日に続いて今日も耕英地区に大型ヘリが

被災住民を乗せて飛びました。

昨日は41人という限定でしたが今日は98人の枠を言われていましたが、

全住民が100人なので市内各地に散らばっている全員は揃えられず、

結局住民以外の関係者(ボランティア)などを入れて99名がヘリに乗りました。

自然学校は12名が乗り、イチゴ農家の手伝いに入って

なんと300kgを収穫して背負子で持ち帰りました。

今がちょうど旬ということで、市場などで新鮮イチゴで出すには

時期がすでに遅すぎ、無理だという結論が出ました。

残念です。出荷するには熟れる手前の段階で収穫するのだとか。

今日の分もとりあえず、野菜農家の協力で冷蔵庫にいれ、

ジャムに加工します。


明日は天候が悪く、ヘリは飛びませんが、市の対応は明日以降も

ヘリによる一時帰宅は出来ませんが、それ以降の帰宅措置が

可能か否かが見えていません。

したがってイチゴ収穫作戦はリスクを減らして、ヘリに頼らず、

徒歩によるいちご救出?を考えています。

市内から車でダム近くの崩壊地前の車止めまで行き、そこから徒歩で

安全なルートをとって耕英地区に入り、集落入り口で車を使って

耕作地に行くという計画です。

その日程ですが、イチゴプロジェクトチームでは、今日、

7月4〜6日のあいだに実施するという方向で話し合われました。

これはイチゴの状況から割り出した日程です。したがって、市などの

合意ではないので流動的なため、可能な方は日程を予定に

入れていただければと思います。人手は最低でも50人以上は必要です。

正式決定はあらためてご連絡します。


新潟の高野孝子さん(エコプラス)からメールをもらいました。

新潟では山古志などの牛1200頭をヘリで降ろしたということです。

栗駒耕英では住民でさえ、昨日まで2週間近く帰宅させてもらえませんでした。

既報したように、市内での被災がほとんど無かったことからボラセンの設置もしない

という決定を被災2日後にはすばやく行い、激甚災害指定の申請も早めに

取り下げています。これらの姿勢には当事者意識の欠如が如実に見られ、

行政の対応の違いのあまりの落差に愕然とする思いです。


不明者10名を残したまま、明日からまとまった雨が降る被災地ですが、

雨の前に一時帰宅できたことは被災住民の気持ちにだいぶいい影響を

与えたようです。

まだ、家屋の片づけすら手付かずの耕英ですが、開拓魂で乗り越えるでしょう。

住民代表役の大場さんは、『耕英は打たれ強いんですよ。開拓なので米作農家と違

い、

毎年のようにさまざまな種を試し続け、失敗の連続で生きてきたから、

どんな事態でも次を考える癖がついてるんです』と語りました。

この心意気を私たちも学びたいと思いました。

*******************************************

広瀬 敏通

2008年06月27日

くりこま高原自然学校被災情報? 080627

皆様 

 広瀬 敏通 :発


今日は避難所生活で渇望してきた一時帰宅が実施されました。

耕英地区41所帯から40人ほどの枠で大型ヘリが稼動しました。

3時間という限られた時間でしたが、真っ赤に熟れたイチゴを持ち帰ったり

心配していたイワナ生簀の湧水が無事だったことなど、

避難所は終日、明るい話題で持ちきりだったようです。

とりあえず、良かった!

でも、これが避難所の鬱屈を慰撫するだけの住民イベントになること

の無いように、孤立した地区との継続的な接続になり、

苦労と工夫にあふれていても自分の力で働ける日常への接続に

なるように気を抜かずにいけることを願っています。


帰ってきてすぐに避難所には、明日も帰宅がOKという報せが入りました。

次には98名の枠が有るという話です。

耕英地区は41件、約100人の開拓の集落です。

ほぼ全員が帰れるということですが、無理な方もいるので

自然学校では4名の枠をもらいました。

さてそこで、せっかくだから熟れた旬のイチゴを持ち帰ろう

ということになりました。

明日持ち帰るイチゴの用途は何もまだ考えていないのですが

せっかくの被災地での生き延びたイチゴなので、なるべく多くの

方々に届けられればいいなと思います。


肝心の本格的なイチゴプロジェクトのXデーはまだ見えていませんが

私の元に多くの方々から、『いつなのか教えて!』という問いが来ています。

現状は現地作業許可?直前まで知らせてもらえない流れですが、

昨日今日の帰宅を見れば、耕英地区現地ではむしろ問題は無く、

作業の場合の歩き道となる途中のルートつくりが課題となっています。

しかし、歩きルートは山の中で危ない箇所は迂回できますから、

その気で準備すれば十分可能です。行政が現状と将来の生業への

十分な理解をしてもらえるよう、強く望みます。


現在、被災地への支援は『金・人(ボランティア)・プロジェクト』の

3つの方法があります。

《金》は『くりこま高原支援基金』(以下)もあるし、

取り扱い金融機関⇒「ゆうちょ銀行」

●口座名「くりこま高原自然学校支援基金」

●口座番号  00870−0−134900


耕英地区で開設している

【口座】ゆうちょ銀行記号 18130 番号 9701021

耕英地区振興協議会復興基金

もあります。


《人》は、ボランティアのことですが、

現在、耕英地区住民の避難している『みちのく伝創館』に設置された

ボラセン(地域たすけあいセンター)にはボランティアが少なく、

常時、10名ほどが不足しています。

さらにXデーは数日間必要と思われ、人海戦術なので

数十人/日ほどが必要と思われます。

これらの申し込みは、市の社協との申し合わせのために、

自然学校関係者というかたちで申し込みを受付しています。


最後は《プロジェクト》関連の支援です。

さまざまな創意あふれる支援の方法を考えてください。

日本エコツーリズムセンターでは、自然学校の佐々木さんらと

話し合って、『震災エコツアー』を企画しています。

多くの人が現地の魅力と被災の姿に触れて、自然災害と人の営み

を我が身に置き換えられるような想像力を養う体験に出来るよう、

考えています。実施はおそらく7月下旬からになるでしょう。

被災地耕英との長期戦となる復興への道のりをともに歩むアイディアを

考えてください。


じつは近代から現代までの大きな自然災害を蒙った地は、そのご、

メディアなどの関心があるあいだはそこそこ話題にもなりますが、

時間がたつにつれ、ドンドン墜ちていきます。

特産品も観光も被災前の水準に戻りません。

阪神も中越も例外ではありません。

耕英も5年後、10年後を見て、今動くことが必要です。

厳しい言い方かもしれませんが、躊躇は大きな後悔になるはずです。

ぜひ皆さんも耕英に120%の応援をしてください。

それがちょうどの効果につながるでしょう。


最後の《プロジェクト》支援は私たちの知恵の働かせどころです。

同時に、「限界集落』とよばれるゆっくりとした被災に対しても

自分ごとに考えていくことが必要でしょう。

これは日本という社会の崩壊につながりかねない問題だからです。

今回の『岩手・宮城内陸地震』(ネーミングは何とかならないものか・・・)

は、地元の広域合併した栗原市内でさえ、被災地区は限定的で

感覚としては自分ごとに思えない見方が大勢だと感じました。

日本全体が想像力の欠如という病にかかっています。

貧困や被災を自分ごと置換できる感性を磨くために

各人が自分が出来る方法を常に考えるような社会にしていきたいと

思います。


がんばろう耕英!

がんばろうくりこま!

*****************************************

広瀬 敏通

くりこま高原自然学校被災情報? 080627

くりこま高原自然学校被災情報? 080627


皆様

 広瀬 敏通 :発


昨夜、わたしが避難所を後にしたのちに

市から朗報が届きました。

今日、耕英地区41所帯41名の一時帰宅が3時間に限り

行われています。

このうち、2軒は周囲が危険なために家屋に入ることが出来ないと

いうことも合わせて通知がありました。

朗報と落胆とが入り混じる中、今、

耕英の皆さんが自分の開拓地に向かっています。


この一時帰宅が定期化し、イワナなどの適正な管理が

出来れば、被害をすくなくとどめられるだけでなく、

住民の心の傷もこれ以上、拡げないこともできます。

Xデーとしているイチゴ救出(収穫)行動日も具体的な日程が

つかめる可能性が出てきました。


昨日の市との話し合い、それ以前の話し合いなど、

市行政に、着実に耕英と自然学校の気持ちを伝えることが

大事だということです。

今後も佐々木さんと住民代表を軸に進めていきます。


がんばろう耕英!

がんばろうくりこま!


*******************************************

広瀬 敏通

くりこま高原自然学校被災情報? 080627

くりこま高原自然学校被災情報? 080627


昨日の朝の耕英地区避難所のミーティング中に

自主避難所(耕英地区は強制避難所)の滝が原避難所の

避難勧告が解除されたという報せが入りました。

『とにかく一時帰宅したい!』という耕英地区の被災住民の気持ちに

火がついたように感じられました。

耕英に次ぐ被害を受けた花山地区の避難所でも

一時帰宅はすでに行われています。

耕英の方々は既報した通り、避難の必要を感じない状況でした。

備蓄の食糧も自給食材もあるし、広大な開拓地です。

余震の被害よけに地域の公民館的存在の大型施設に自主的に

拠点を設けていました。

震災2日後の夕に突如、『後40分で全員ヘリに乗るように』と

通告され、ほとんど何も持たずにきたままです。

生きた岩魚の養殖枡や家畜、畑、自宅さえもそのままです。

強制避難は住民の安全より、道路が寸断された孤島となった

地区への行政的な管理の都合で実施されたことは明らかな処置でした。


ミーティング後に佐々木さん、地区代表とともに市役所に出向き、

避難住民の窮状と一時帰宅を認めてもらうよう、話しに行きました。

市としてはあくまで道が目処がつかない現状では困難なことを

繰り返し返答しましたが、連日、大型ヘリで耕英地区に消防などを

送り込んでいることもあることから、必ずしも道開通まで帰宅させない

というのは妥当ではないことも示唆しました。

地区と家を想う開拓住民の熱い気持ちがすでに12日経過している中で

病んでいる事は市も承知しています。


道の工事は急ピッチで行われており、来月上旬には一部開通して、

市街地から崩壊地まで車〜崩壊地は徒歩〜耕英地区入り口〜車

という方法の地区内出入りが可能になる見通しも語られています。

耕英イチゴが今、大きさもちょうどになり、収穫を待っています。

このイチゴ救出(収穫)作戦も一時帰宅と同時に計画が進められています。

イチゴ収穫は相当数の人手で、人海戦術的に箱を背負って

運び出してこなければならず、その日程と同時にボランティアを

確保することも重要な課題となってきました。

日報を読まれている皆さんにはぜひ、周辺にイチゴ収穫ボランティアの

呼びかけをお願いします。


ボラセンではこのメールのあて先となっているアドレスが開通しています。

今後、このアドレスでボラセンスタッフが日報を出していく体制が

取れ次第、私の日報は『時々報』に移行します。


がんばろう耕英!

がんばろうくりこま!


*******************************************

広瀬 敏通

2008年06月26日

転載:河北新報「耕英支援広がる輪 復興プロジェクトの初会合」

 岩手・宮城内陸地震で、避難生活を送る宮城県栗原市栗駒の耕英地区住民に対し、支援の輪が確実に広がっている。避難所のみちのく伝創館で24日に地区住民らが開いた「くりこま耕英復興プロジェクト」の初会合には、大規模災害の復旧支援経験者も駆けつけるなど、多彩な“援軍”が顔をそろえた。

 耕英地区住民のほか、日本財団や市内のまちづくりNPO法人「夢くりはら21」メンバー、県や市の社会福祉協議会職員ら約30人が参加した。地区に残されたイチゴやイワナを移動させた後、加工して販売・発送することを想定して郵便事業会社築館支店にも参加を呼び掛け。支店長らが出席した。

 プロジェクトの中心メンバーで、民間野外活動施設「くりこま高原自然学校」の佐々木豊志校長(51)は「ブログや、学校の活動を続ける中で築いた人とのつながりが生きた」と話す。

 会合では、名古屋市内の災害救援NPO法人「レスキューストックヤード」の栗田暢之代表理事(43)が、2007年の新潟県中越沖地震などで復旧活動に携わった経験から助言。「栗原市当局との協力が重要。住民の意思が行政に伝わると、復旧へのいろいろな方法が考えられるようになる」と述べた。

 佐々木さんは「地区住民の中に多様な分野の人が入り、復興について話し合えたのは大きい」と手応えを感じている。

 地区住民らはイチゴやイワナを移動させる計画について25日、市に協力を求めた。一時帰宅の実現なども要請した。
2008年06月26日木曜日

2008年06月24日

くりこま高原自然学校被災情報? 080624

【耕英復興プロジェクト】 耕英地区の義援金受付口座を開設してあります。耕英地区に支援してください。耕英地区振興協議会と言う地区振興組織があります。イワナ・イチゴ農家はもちろん耕英地区全戸が会員です

【口座】ゆうちょ銀行
記号 18130 番号 9701021
耕英地区振興協議会復興基金

振込料はATM は無料ですが窓口では140円かかるようです。
お願いします。

≪くりこま高原自然学校WEBぺージ≫
http://kurikomans.com
自然学校の被災状況や今の動き、物品提供のお願いなど、最新情報を掲載しています。こちらも是非チェックしてください。


------------------------------------------------------------------------


皆様 

 広瀬 敏通 :発


今日はボラセンで約10団体が集まり、情報交換と活動のすりあわせを

おこないました。

民間の方々が集まって痛感したのは、行政とのかかわりをしっかり

作ることの必要でした。

以前も触れたように、今回の震災ではいち早く、地元行政が

ボラセン設置をしないことを決めてしまったり、県外からの

ボランティアに対して見えざる壁をもっているかのような

対応が目立っていました。

しかし、さまざまな復興活動には行政の役割は大きく、

民間も行政との緊密な連携が欠かせません。

今日はそれをあらためて確認したミーティングだったようです。

明日朝にはさっそく、佐々木さんが市役所に出向いて、

そのあたりの調整を行う予定です。


さて、今日まで、多くの方々からさまざまな支援の相談を

いただいています。それをどうカタチにするか、効果あるものにするかを

課題の一つとして明日から時間をかけて佐々木さんや耕英地区の方々と

話し合ってきます。

イワナとイチゴの救出や、避難所の利便性、快適性の向上、

耕英地区の再建など、短期中期長期のやるべきことが目の前にあります。

これを焦らずに着実に進めていきたいと思います。

引き続き、皆さんのご支援をお願いします。


くりこま高原支援基金にはこれまで多くのカンパが寄せられています。

驚くような高額がすでに集まっており、皆さんの志にしっかり応えていきたい

と思うとともに、耕英や自然学校の皆さんがこれを受けて

力を得られることを願っています。

ご報告は定期的に行っていきます。

ありがとうございました。

*******************************************

広瀬 敏通


2008年06月23日

くりこま高原自然学校被災情報? 080623


皆様

 広瀬 敏通 :発


今日は耕英地区の避難所に設立されたボラセンに

インターネットが開設されました。

アドレスなど、メール送受信については整備され次第、

ご連絡しますので、お待ちください。

電話については昨日既報のとおりやっと開通し、

さっそくボランティア申し込みなどで活用されています。

《0228−45−6092》

9:30〜17:00にご連絡をお願いします。


今日は自衛隊、他県の消防団などが引き上げました。

明日以降は地元の消防などだけで捜索を続けますが大幅な戦力低下です。

地元住民としては「これまでご苦労様でした。」という気持ち

とのことですが、まだ10人も行方不明者がいることを考えると、

引き上げ決定は早すぎると思わざるを得ません。


一方、一時は廃村、棄村を口にされた耕英地区ですが、

住民らの強い復興の決意の声に押されて、

TV映像で有名になった陥没した道路に代わる迂回路を

建設することになりました。

不要な道路に巨額の税金が投入されていることに比すれば

これは当然過ぎる措置でしょう。

開拓者たちのムラつくりがこれで途切れなくてすみます。


しかし、道路は開通しても生活基盤を失った住民のなかには

耕英で住むことを断念する人も出ていると聞きます。

震災で本格的に『限界集落』となってしまう惧れも現実化しています。

耕英が皆さんの励ましと支援で元気を取り戻すことが出来れば

全国の『限界』のレッテルを貼られた山村も再生の可能性を

見出せるかもしれません。

つまり、世間(社会)との接点を絶やさず、集落存在の価値を

発信し続ければ、道は開けるという可能性です。

もちろん、それにはさまざまな支援の手が不可欠です。

お年寄りだけでは発信手段すらかないません。


明日は、民間の災害救援団体が複数、避難所に集まり

ミーティングを行います。

明後日にはその結果を得て、ボラセン、自然学校の今後の方向性も

一段と見えてくるに違いありません。

明るい話題をお送りしたいと思います。


*******************************************

広瀬 敏通

転載:河北新報「栗駒・耕英ルート 迂回路で通行可能 来月開通検討」

栗駒・耕英ルート 迂回路で通行可能 来月開通検討

 岩手・宮城内陸地震で、道路が寸断された宮城県栗原市栗駒の耕英地区へのルートを確保するため、宮城県が優先的に復旧を目指す「市道馬場駒の湯線」について、土木研究所(茨城県つくば市)が22日、調査に入り、「一部に迂回(うかい)路を設ければ、通行は可能」と判断した。県は7月下旬にも開通させる方向でスケジュールの本格検討に入った。

 県の依頼を受けた土木研究所の藤沢和範上席研究員が現地で調査した。分析によると、市道が通る栗駒沼倉の斜面で幅50センチ、長さ50メートル程度の亀裂が2本見つかった。

 藤沢研究員は「長い時間をかけてずり落ちる可能性もある」として、亀裂に近い場所は通行を再開せず、仮設道路を設けるよう助言した。

 県などによると、迂回路が必要なのは1キロほどの区間で、市道から最大で200メートル程度北側に離す必要がある。
 県は「分析を踏まえて、安全なルートを確保したい」としている。

 被災地で多発している「土砂ダム」について藤沢研究員は「川の傾斜が緩く、上流にある一部の土砂ダムを除いては、土砂の中に1?3メートル級の岩も多くみられる。土砂の厚みもあり、土石流化する心配はほぼない」と指摘した。
2008年06月23日月曜日

2008年06月22日

くりこま高原自然学校被災情報? 080622

ホールアース自然学校の広瀬さんからの情報を転載します。

----


皆様

 広瀬 敏通 :発


雨が降り始めようとしている被災地ですが、皆さんのおかげで

避難所はようやく、活気のある声が聞こえ始めています。

ボランティアがボラセン開設後、20人程度来てくれ、

お年寄りが多い避難所内に『見捨てられていない』という気分が

感じられるようです。ありがとうございます。


ボラセンでは明日にもようやくインターネットが入る予定です。

これまで通信手段が乏しく、活動に支障を来たしていましたが、

これからは徐々に動き出していけるでしょう。

電話は今日、開通しました。

《0228−45−6092》

9:30〜17:00にご連絡をお願いします。

ボランティアの受付もこちらで出来るようになりました。

よろしくお願いします。


既報の耕英地区特産のイチゴと岩魚の救出作戦は、いま、それぞれの

農家を中心にチームを組んで、作戦実行に向けて詰めています。

24日にはある程度の概要が見える予定です。作戦の遅くとも数日前には

皆さんに告知しますので、ぜひ、収穫ボランティアをお願いします。


なお、先ほどまで佐々木さんはTV取材を受けていましたが、

明朝、8:10からフジテレビの『とくダネ』に生出演します。

どうぞ、ご覧ください。


栗原市内に、市民の方のご協力で民家を借りる手はずが

でき、そこに『くりこま高原自然学校』の仮事務所を

開設する準備が始まりました。


自然学校は現在、実質的に業務が停止している状態ですが、

被災地での種々の活動はもちろんですが、自然学校としての

ノーマルな活動も動かしていかねば、自然学校の存立が危うくなります。

そこで、目前の夏の行事はもちろん、さまざまな仕事が出来る体制を

なんとか作るために力を注ぎます。


自然学校の機能が復活すれば、日本エコツーリズムセンターの協力で、

『震災エコツアー』も催行できます。

震災は見世物ではありませんが、これまでは被災地にはボランティアとしてしか

入ることが出来ず、一般の方がなんとか役に立ちたいと思っても、

高い敷居がありました。

わが国は世界の0,25%の国土面積であるのに、世界で起きている

M6以上の大地震の23%がこの狭い国土に集中しています。

『災害大国』というのが日本の別名でもあります。

わたしたちが被災の現地に接することで学べることは膨大です。

子どもたちの災害教育にも、市民の防災学習にも、できれば国民すべてが

被災現場に関心を持ち、多様な方法で現地に出会える手立てを作りたいと思います。

夏には、美しい栗駒山の森や湿原と震災の無残な爪痕をめぐるツアーを

くりこま高原自然学校のスタッフ(できれば佐々木さんに)案内してもらい、

私たちがなにが出来るのかを考えるきっかけになるような『震災エコツアー』

が実施できるように詰めていきたいと思います。


*******************************************

広瀬 敏通

転載:毎日新聞「岩手・宮城地震:避難所に「がんばろう!」Tシャツ届く」


写真「がんばろう!耕英!」と書かれたシャツを着る耕英地区の住民がいる避難所前でボランティアをする人たち=宮城県栗原市栗駒岩ケ崎のみちのく伝創館で2008年6月22日午前10時25分、小関勉撮影

 岩手・宮城内陸地震で被災者の避難所になっている「みちのく伝創館」(宮城県栗原市)に22日、「がんばろう!耕英(こうえい)!」とプリントされたTシャツ120枚が届いた。この避難所には耕英地区の17世帯29人が身を寄せており、盛岡市の高校教諭、佐々木豊実(とよみ)さん(48)が「兄が暮らす被災地を応援したい」と自費で業者に製作を依頼し、現地へ送った。

 「がんばろう!」は白地に赤で描かれ、「団結して生活を再建してほしい」との思いを込めた。避難住民やボランティアは早速、Tシャツを着て外に出た。同地区に住み、ボランティア活動にも携わる兄の豊志(とよし)さん(51)は「力がわいてきました」と話していた。【杉山順平】

毎日新聞 2008年6月22日 20時30分(最終更新 6月22日 20時31分)

2008年06月21日

くりこま高原自然学校被災情報? 080621

西村です。

広瀬敏通さん(ホールアース自然学校)からの情報を転載します。


佐々木豊志さんブログも引き続き更新されていますのでご覧ください。

http://blog.canpan.info/master_kkns/



(以下転載)


皆様 

 広瀬 敏通 :発


今日からボランティアの先陣が2名、出来立ての

ボランティアセンター(以下、ボラセン)に到着し、

さっそく活動を始めました。

耕英地区の方々が集団で避難している岩ヶ崎伝創館の避難所では

情報や支援の声や見える支援の形から隔絶して孤立している

方たちが『ボラセンっていったい何をするところなんだ』という

素朴な疑問を抱えながら、佐々木さんの声に励まされて、

全国の人達の支援を信じ始めています。


さらに、被災し疎開している人はすべて避難所に居るわけではなく、

雪深い耕英地区では冬を越すのが困難なために、

山麓の町に自宅を構えている人も半分以上居ます。

それらの方々もヘリで急遽、避難させられたために、

車も無く、お年寄りは診察も受けられずに各家で孤独な状態に

置かれています。

こうした皆さんの巡回と、話し相手、病院などの送迎もボランティアの

大事な活動ですが、現状は人出が無く手がつけられていません。

つまり、ボランティアのニーズすらまだ掴みきれていないし、

被災した皆さんに存在も知られていません。

早急に人海戦術で基礎的な調査をおこない、震災1週間になる避難生活での

心身の傷病を広げない取り組みが必要です。


今回の震災ではこれまでの阪神、中越、能登など、各地で発生した

震災で、全国からの支援の人手であるボランティアや支援物資という

災害現場では当たり前になっていた風景が見られません。

これは地震発生早々に行政による『今回はボラセン設置はしない』

と決定された影響がとても響いています。

佐々木さんらの努力でようやく開設されたボラセンにぜひ、

皆さんのご協力をお願いします。

ボラセンの申し込みは、まだ、現地でインターネット状況や

FAXの状況も無いため、下記のメールアドレスで申し込みを

受け付けます。学生、主婦、自営の方々、日帰りでも構いません。

その場合は出来るだけ午前中に現地においでください。

数日滞在できる方は寝袋など準備しておいでください。


なお、震災数日後までは自衛隊のヘリに乗せてもらって陸の孤島となった

耕英地区に家畜や畑の世話にいけましたが、今はそれも出来ず、

鶏、ウサギ、ヤギなどは「自力で生きよ」と小屋を開け放してきたままです。

とくに岩魚とイチゴというこの地区最大の特産は時間を追って

壊滅的な打撃を蒙る心配が出ており、これを救出する計画を

住民たちが独力で検討中です。

実行にはボランティアの手も必要です。

この話題については追ってご報告します。


支援カンパをぜひお願いします。

一口1000円とさせてもらいました。


取り扱い金融機関⇒「ゆうちょ銀行」

●口座名「くりこま高原自然学校支援基金」

●口座番号  00870−0−134900


****************************************

広瀬 敏通

◆ホールアース自然学校アドレス

個人 hirose@wens.gr.jp

ホールアース自然学校  info@wens.gr.jp

NPOホールアース研究所 npo@wens.gr.jp

総合URL ? http://wens.gr.jp

Tel 0544−66−0152 Fax 0544−67−0567

〒419-0305

静岡県富士郡芝川町下柚野165番地

*******************************************

◆日本エコツーリズムセンターアドレス

個人 hirose@ecotourism-center.jp

〒171-0031

東京都豊島区目白3-13-20 DAIGOビル201

TEL:03-3954-2239? FAX:03-3954-2203

HP www.ecotourism-center.jp/

エコツアー・ドット・ジェイピー 

 http://www.eco-tour.jp/

*******************************************


転載:朝日新聞『「がんばろう神戸」から「がんばろう耕英」 支援始まる』


 「がんばろう神戸」から「がんばろう耕英」へ――。岩手・宮城内陸地震で被災した宮城県栗原市を、阪神大震災のボランティアらが提供した車が走り、高齢者の足となっている。人に頼ることをためらいがちな土地柄に、新しい風が吹き始めた。

 「車を山に置いてきてしまった。移動の足がないから、うんと助かるよ」

 21日午前8時過ぎ、やけどで毎日病院に通う岩渕ミチ子さん(72)は、地元・耕英地区の「くりこま高原自然学校」のスタッフが運転するワゴン車に乗り込んだ。

 みんなに元気を出してもらいたいと、車には「がんばろう!耕英」のステッカー。ナンバーは阪神大震災の日付にちなんだ「117」だ。

 ヘリコプターで避難したため移動手段がなくなったと、学校長の佐々木豊志さん(51)がブログでもらしたところ、阪神大震災などで災害支援をしてきた長野県のNGO「ヒューマンシールド神戸」の吉村誠司さん(42)らが応じてくれた。宮城県多賀城市の「多賀城北日本自動車学院」も別に教習車2台を提供してくれた。

 95年。吉村さんは、阪神大震災の被災地へ発生4日後に駆けつけた。「もっと早く行ければ多くの人を助けられたのに」。以来、各地の被災地に駆けつけている。「中越地震の時も山間部の人は移動手段がなくて動けなかった。今回も同じ。車を届けたいと思った」

 神戸からは足湯やマッサージのサービスをするボランティアも訪れた。菅原みゑ子さん(76)は「神戸から来てくれるなんて、本当にありがたい」と語った。

 ただ栗原市は当初から、ボランティアの受け入れに必ずしも積極的ではなかった。

 ボランティアの窓口となっている市社会福祉協議会には、これまでに市外から約30件の申し入れがあったが、柔道整復師会など専門機関以外はすべて断った。

 協議会が被災者に聞いたところ、余震への不安が強かったり断水で困ったりしている人はいるものの、市内のボランティアなどで対応できていると判断したからだ。コミュニティーの結束が強い分、市職員や被災者は「よその土地の者には任せたくない」という気持ちもあったという。

 それが、地震発生から時間がたつにつれ、住民の中では少しずつ変わり始めている。

 地元でバーなどを経営する伊藤俊さん(32)は耕英地区の住民が避難している「みちのく伝創館」前で、カレーやうどんなど計300食をふるまっている。「ボランティアも、地元でやれれば一番いいが、被害を受けている人もいる。外部から力をいただけるのはありがたい」

 耕英地区振興協議会の大場浩徳会長(48)は「地震直後はショックで落ち込んでいた。でも私たちのために動いている人がいると知り、復興に向けて動き出さねばという気持ちになり始めた。そのために今は、もらえる応援は素直に受けようという気持ちです」。

転載:朝日新聞「地震、濁り引かぬ川 反物洗えず伝家の藍染断念 宮城」


栗原市栗駒文字の千葉家に伝わる「正藍染(しょうあいぞめ)」。自然発酵させた藍を使って染め、家の前の二迫川の清流で洗い清めているが、地震後、川の水が濁り、洗えない状況が続く。3代目の千葉まつ江さん(78)は今季、「大きな反物はもう染められない」とこぼした。
 日本最古の染色技法とされ、初代の故あやのさんは国の重要無形文化財保持者(人間国宝)で、2代目のよしのさん(98)は県の無形文化財保持者の認定を受けた。

 自然発酵のため、染色できるのは6月初めからの1カ月だけ。洗い流すのに水道水は使わない徹底ぶりで、川の水が使えないため、裏山から引いている沢の水をおけにためて使っている。このため、洗えるのはのれんやハンカチなどの小物だけだ。

 まつ江さんによると、染色用具に被害はなく、染色の液がたるからこぼれた程度だったという。川の水はこれで「大雨でも1、2日できれいになったのに、今回はだめ」。梅雨の時期も迎え、反物はあきらめたという。例年30〜40反染めていたが、今年は地震前に15反ほど染めただけで終わった。

 まつ江さんは「心が落ち着かないと良い染め物ができない。いつきれいになるのか。早く回復してほしい」と話している。

耕英地区への見舞金受付口座

くりこまの佐々木さんによると、耕英地区への見舞金の受付口座も独自に開設されたようです。


(以下、転載)


◆8時43分。避難所の前から栗駒山に向かってみんなで黙祷した。耕英再生を誓った。失いかけていた生きる力がイワナイチゴ搬出プロジェクトで甦ってきた。みんなの目に輝きが戻ってきたような気がするのは私だけだろうか。再生には幾多の課題は覚悟している。耕英開拓魂は死なず。くりこま高原自然学校は全国にいるたくさんの仲間の励ましでなんとかなると思う。こんなに必死になっている耕英地区にも是非支援をしてほしい。
耕英地区の義援金受付口座を開設してあります。耕英にも支援してください。耕英地区振興協議会と言う地区振興組織があります。イワナ・イチゴ農家はもちろん耕英地区全戸が会員の組織です。私も自然学校設立時から仲間に入れて頂き、今副会長をしています。
【口座】
ゆうちょ銀行
記号 18130
番号 9701021
耕英地区振興協議会復興基金

振込料はATM は無料ですが窓口では140円かかるようです。
お願いします。

〓豊志

転載:毎日新聞「岩手・宮城地震:産業守るためNPOと連携 耕英地区方針」

岩手・宮城地震:産業守るためNPOと連携 耕英地区方針


 地震で全員が避難した宮城県栗原市の耕英地区の住民が20日、地元に残された養殖イワナや収穫期のイチゴを守る方策を考える会合を市内の避難先で開いた。新潟県中越地震で活動経験がある災害支援NPOなどと連携することなどを確認。活動を「耕英農水産物救出プロジェクト」と名付け、模索を続ける。


 二つは、地域の象徴的産業。地区にはイワナの養殖場が3カ所、イチゴ農家が13戸あるが、道路復旧のめどは立っていない。10万匹以上とされるイワナにエサをやれず、最盛期を迎えたイチゴの収穫もできないままだ。


 「収穫を手伝う」と名乗り出る仲間もおり、くりこま高原自然学校を経営する佐々木豊志さん(51)は「搬出するヘリの準備など課題は多いが、イワナとイチゴを守るという強い気持ちを持って活動することが大事だ」と話している。【松本惇、町田徳丈】


「全国の方々に耕英を再建する力をかしてほしい」と呼びかける佐々木さん(左)=宮城県栗原市の避難所で、2008年6月20日午後7時28分、町田徳丈撮影

転載:朝日新聞「宮城の耕英地区 被災者救った開拓地のきずな」

宮城の耕英地区 被災者救った開拓地のきずな


2008年6月21日6時15分


写真駒の湯温泉で捜索活動する救助隊員たちにおにぎりとゆで卵を配る耕英地区の被災住民たち=16日午前4時45分、栗原市栗駒沼倉耕英東、黒川和久撮影地図


 岩手・宮城内陸地震は発生から21日で1週間。


 宮城県栗原市耕英地区。孤立した集落で、固いきずなが病人やけが人を救った。


 2週間に1度のごみ集めの日だった。土曜日の晴れた朝。新緑のブナに囲まれた耕英地区中心部の集積所には、4、5人の住民が車で集まっていた。


 午前8時43分。「今日のごみはもう終わりかな」。金沢大樹区長(65)が声をかけた瞬間、地面が揺れた。立っていられず、四つんばいになった。「年寄りは大丈夫だろうか。けが人がいるんじゃないか」。揺れがおさまると、その場にいた住民が安否確認のために散った。


 約40分で大半の住民の無事を確認した。住民らが助け出した「駒の湯温泉」の菅原孝さん(86)ら3人が大けがをしていることが分かった。しかし、電話が通じない。


 「緊急事態発生。誰かとってください」。観光イチゴ農園を営む菅原耕一さん(55)が無線で呼びかけた。「けが人がいます。道路が寸断されています」。連絡が取れたのは午前10時半ごろだった。


 「けがをしていませんか」。余震が続く中、約100人が暮らす耕英地区では、隣人の安否を確かめる多くの姿があった。


 金沢大樹区長は、小山忠三さん(79)が自宅の庭で座り込んでいるのを見つけた。上着が血で赤く染まっていた。落ちてきた額縁が後頭部を直撃したという。近所の住民も次々と駆けつけ、手ぬぐいで止血し、包帯代わりにシーツを巻いた。車にのせ、中心部の温泉施設「山脈(やま・なみ)ハウス」まで運んだ。


 同ハウスでは、元看護師の女性らが消毒や湿布などの手当てを始めた。


 道路のあちこちに亀裂が入っていた。集落とふもとを結ぶ2本の生活道路は、土砂崩れと地滑りで寸断されていた。停電し、電話も通じない。住民は間もなく、集落が孤立状態だと気づいた。


 無線で救助を呼びかけた菅原耕一さんは集落内の様子を見回っているとき、「110番して」とのさけび声を聞いた。「けが人がいる」。慌てて自宅に戻り、物置から無線機をとり出した。発電機で無線機を作動させ、「緊急事態発生」とさけんだ。受信した人を通じて消防に、負傷者数と地区が孤立状態であることを伝えた。


 及川安富さん(76)は、人工透析でふもとの病院に向かう予定だった。「どこさも出られなくなってしまった」と妻きみ子さん(76)と話した。間もなく、訪ねてきた金沢区長が「最初のヘリコプターに乗って山を下りて」と声をかけた。及川さん夫婦は車で山脈ハウスに向かった。


 地震で腕を骨折した観光客の女性など同ハウスには、負傷者らが集められた。金沢区長らは話し合い、負傷者や及川さんら5人を最初のヘリで運ぶことを決めた。午後2時ごろ、県警のヘリが到着し、5人は病院に運ばれた。続いて、高齢者や子どもらを下山させることで一致した。


 約3分の1の住民は山に残った。一夜明けた15日夜には、「駒の湯温泉」で捜索活動を続ける消防隊のために食料を持ち寄り、炊き出しを始めた。おにぎりを握った女性は「仲間が救出されるまでは山にいたい」と話した。


 だが、最終的には市の説得に応じて住民全員が山を下りた。


 農業の男性(58)は言う。「耕英は戦後に入植して我々が引き継いできた。この灯を消したくない」


くりこま高原自然学校被災情報? 080620

環境共育事務所カラーズ西村です。

広瀬 敏通さん(ホールアース自然学校)からの情報を転載します。


また佐々木豊志さんのブログでは耕英地区住民の方々の「山へ帰る」という強い意志の確認、「イワナイチゴ」プロジェクトの進展について報告がありました。引き続き、注目と応援をお願いします。

http://blog.canpan.info/master_kkns/


また緊急に呼びかけ、とりあえず環境共育事務所カラーズあてで受け取りました義援金ですが50,000円をこえる金額をお預かりしました。ありがとうございました。みなさんのメッセージとともにくりこま高原自然学校あてに直接お届けしたいと思います。

また今後ですが、広瀬さんが文中で紹介されています、以下の口座のほうにご支援をお願いいたします。


取り扱い金融機関⇒「ゆうちょ銀行」

口座名「くりこま高原自然学校支援基金」

口座番号  00870134900

------


皆様 

  広瀬 敏通 :発


今日、耕英地区住民の避難所である栗原市岩ヶ崎伝創館避難所では

大きなエポックとなる進展がありました。

ひとつは、先日来、設立を目指して働きかけてきた

ボランティアセンター(以下、ボラセン)が今日20日、正式に設立されました。

市、社協、住民、自然学校の4者で運営するボラセンは、事実上、佐々木さんを

中心とする自然学校チームの責任運営となります。

これによって、避難所および、閉鎖状態の耕英地区の再建に向けた

ボランティアアクションが実行できるようになりました。

今日現在はまだ、ボラセン専用電話など通信手段が無いため、

この日報アドレス hirose@wens.gr.jp が連絡先をかねます。

現地ボランティアを志望する方は、こちらまでお問い合わせください。

また、状況がきわめて流動的なため、ボランティアの活動内容については

特定できないことをご了承ください。


ふたつめの出来事は、耕英地区「全住民会議」が開かれて、

被災した耕英地区全住民が「山に帰る」という強い意志を

確認したことです。

これまで、甚大な被害を蒙った耕英地区は陸の孤島となり、

復興には膨大な時間とコストが予想されるため、「廃村」路線が

水面下で流されて、避難住民にニ重の絶望感をもたらしてきました。

しかし復興は住民の強い意思があれば「中越・山古志村」の事例にもあるとおり、

地区再建が可能です。

それを信じようという気持ちがひとつになりました。

これには途切れることの無い、わたしたち外部からの支援と

連帯感が欠かせません。

この一体感の象徴的な活動として、佐々木さんたちは

『イワナイチゴプロジェクト』というフレーズを使っています。

耕英は日本で始めて野生岩魚の養殖に成功し、現在も養殖場産業が盛んです。

また、高品質イチゴの産地として知られており、いまが収穫最盛期です。

これを諦めるのではなく、ボランティアの力を借りて、

収穫、疎開させようという計画です。この作業には耕英地区に入る必要があるため、

すぐに実行するにはまだハードルがありますが、必ず実現できる手法が

見つかるでしょう。

皆さんにはこれらへのボランティア参加もお願いするように

なると思いますので、この日報にご注目をお願いします。


今日行われた(社)日本環境教育フォーラムの総会には

くりこま高原自然学校の中心スタッフである馬渡氏が出席して、

被災状況の報告をしてくれました。

それに応える形で、総会後の交流会費用の全額を寄付することになりました。

こうしたカンパの方法もあるという見本になるでしょう。


昨日開設した『くりこま高原支援基金』は、同校自身への直接支援と

耕英地区再建に向けた活動向けに対象を絞った支援カンパです。

これに寄せられたいくつかのコメントで、『支援金は一口●●円』としたほうが

取り組みやすい、という声がありました。

そこであくまで目安ですが、一口1000円でお願いできればと思います。

会計報告は今後、月単位でご報告します。


取り扱い金融機関⇒「ゆうちょ銀行」

●口座名「くりこま高原自然学校支援基金」

●口座番号  00870−0−134900

*******************************************

広瀬 敏通


2008年06月20日

転載:毎日新聞「岩手・宮城内陸地震:イワナの命あるうちに 栗原・耕英地区住民が復興へ思い」

岩手・宮城内陸地震:イワナの命あるうちに 栗原・耕英地区住民が復興へ思い

 岩手・宮城内陸地震で、全住民が避難している栗原市の耕英地区の金沢大樹行政区長(65)らが19日、避難所になっている同市栗駒岩ケ崎の「みちのく伝創館」で会見した。金沢区長らは「雨で道路の亀裂が深まるのが心配。一日も早く耕英地区への道路が復旧するように国などに要望を続けていく」と心境を語った。

 会見には金沢区長や切り花農家ら5人が出席した。イワナ養殖やイチゴづくりを営む大場浩徳さん(48)は「イワナの命があるうちに耕英地区に行ってみたい」と話し、「道路が復旧すれば、すぐにでも復興活動をしたい」と語った。

 金沢区長は「団結力をもう一度高めて、復興させるという気持ちをなくさないように努めたい」と話した。【町田徳丈】

毎日新聞 2008年6月20日 地方版

『くりこま高原自然学校支援基金』


ニュースでご存知の通り、宮城・岩手地方で大きな地震が発生しました。突然のことで、被災者の皆様のご心配はいかばかりかと拝察しております。一刻も早い復興が遂げられるよう心よりお祈り申し上げます。

現地では我々の仲間のくりこま高原自然学校(詳しくはリンク先のブログへ)が徒歩道も寸断されながらも1日でも早い復興へと頑張っております。ホールアース自然学校/NPO法人ホールアース研究所(代表:広瀬敏通)は、今回の震災に対し、当校が積み上げてきたノウハウや機動力を活かして支援体制を構築しています。

し かし、今回の被災は山間部過疎に集中したため、 甚大な震災であったにもかかわらず、 被災者数も比較的少なく、被災された住民の大半が 親類縁者を頼っており、社会福祉協議会も ボランティアセンター設立をしないことにしました。他方、私たちができることとして、『くりこま高原自然学校支援基金』を設立し、少しでも早い復興のた め、みなさまのご協力をお願いしたいと考えます。皆様の貴重なお心を、現地での活動支援、自然学校再建募金等に使わせていただくことにいたします。

※今回の地震被災者向け全般へのカンパではなく、『くりこま高原自然学校』の活動に対する支援です。

郵便口座(ATMからでも振込み可能です)
◆口座番号 : 00870−0−134900
◆加入者名 : くりこま高原自然学校支援基金

※振込用紙にはメッセージ欄がありますので 皆様のメッセージをお書きいただくと、くりこま高原自然学校のみなさんだけでなく、活動先の避難所の方々にも予想以上の励みになると思います。

何とぞよろしくお願いいたします。

2008年06月19日

くりこま高原自然学校被災情報? 080619

西村です。

広瀬さん(ホールアース自然学校)からの情報を掲載します。

---


くりこま高原自然学校被災情報? 080619


皆様

 広瀬 敏通 :発


本日、ようやく支援基金の口座が開設されました。

(けっこう、時間=日数がかかりました。驚きました)

取り扱い金融機関⇒「ゆうちょ銀行」

●口座名「くりこま高原自然学校支援基金」

●口座番号  00870−0−134900


振込用紙にはメッセージ欄がありますので

皆様のメッセージが書いてあると、くりこま高原自然学校のみなさんだけでなく、

避難所の方々にも予想以上の励みになると思います。


物資については下記の事情変更が発生しましたので

早々に佐々木さんから必要物資のリストを送ってもらうことになっています。


さて、遅ればせながらようやくボランティアセンターの設置が

決まりました。これで、支援活動や被災者の方々の要望を

集約できる機関ができます。


震災直後からボランティアセンターの設置をしないと

決めていた行政、社協も耕英地区、花山地区がその他の

市内の各所とは様相の違う被災状況であることが明らかに

なってきたことや、行政と民間の専門に関する役割分担など

の調整が効き、佐々木さんをヘッドにボラセンの設置を

近々に進める方向が決まりました。


昨日の日報で書いた、現地に体を持っていって貢献したいと

思われる方は、ボラセンが開設されるまでの間は、

このメールアドレス宛、お申し込みください。

多岐に亘る業務が想定されますが、家屋の片付けなどハードな

仕事はまだ先になる見込みで、避難所での聞き書きや

被災者の方々のケアを中心とした仕事が想定されます。

ただし、現地では佐々木さんはじめ、活動の指揮チームに

したがって行動ください。

昨日、流しましたが、身の回りの品と寝袋など持参となります。

テントは現地で手配していますが、不十分なことが予想されますので

お持ちの方は持参してください。


戦後、満州から引き上げてきた方々を軸に開墾されて

三代にわたる開拓の歴史を刻んできた耕英地区は

一時、廃村、棄村を強いられる事態に直面していましたが、

いま、皆さんの励ましで『負けるものか!!』という意地が

強く湧き出てきました。

わずかでも希望を託せる情報に触れれば、人は自ら立ち上がります。

この熱い気持ちを皆さんとともに、半年、1年と息切れせずに

支えていきたいと思います。


この日報は途中から送信され始めたMLなどが

ありますが、関係者の要望で送信しましたので、ご容赦ください。



「くりこま高原自然学校」の公益的役割について

西村です。「くりこま高原自然学校」の公益的役割について考えてみました。


耕英地区、栗原市に「くりこま高原自然学校」の存在が果たしてきた役割

・若いスタッフの労力提供(「結い」の関係)

・地区自治(消防、自主警察、地域行事)

・市民の学習拠点として

・周辺の観光施設とも連携し栗駒山のエコツーリズムを具体化してきたこと

・仕事づくりを行って、新住民を誘致してきたこと


「くりこま高原自然学校」が「日本の自然学校」をリードする存在であること

・中山間地域の活性化に、効果を挙げてきたこと。

・「若者自立塾」はじめ、悩める青少年の自立にたいへん効果をあげてきたこと

・ESDの推進について、自然学校における活動の具体化を、先進的に行ってきたこと

・栗駒山のエコツーリズムを牽引してきたこと


いますぐ思いつくのは、以上のようなことがらなのですが、もっとあるでしょう。


佐々木さんはじめ「くりこま高原自然学校」は社会に対してこんな役割を果たしてきました。ここで停滞せずまだまだ日本の自然学校をリードしてもらわないといけないと思います。


「くりこま高原自然学校」ならびに耕英地区全体の生活再建に向けて、みなさまのご関心とご支援をお願いいたします。

転載:河北新報「耕英地区へ仮設道路 宮城県、突貫工事を決断」

耕英地区へ仮設道路 宮城県、突貫工事を決断


 岩手・宮城内陸地震で集落に通じる道路が寸断され、孤立した地域住民41世帯102人が全員避難している宮城県栗原市栗駒の耕英地区について宮城県は18日、「市道馬場駒の湯線」を県単独で復旧させる方針を決めた。村井嘉浩知事ら県幹部は「苦労して農地を開拓してきた耕英の人たちを絶対に見捨てない」として突貫工事を決断した。必要に応じて山林を切り開き、仮設道路を敷設する。


 耕英地区に通じる主要ルートは、市道馬場駒の湯線と県道築館栗駒公園線の2本。2ルートとも複数個所で土砂崩れが起き、道路が寸断された。


 県道は「崩壊した土砂量があまりにも多く、復旧まで数年かかる」(土木部)と試算し、早期復旧を断念した。


 県と栗原市は、ルート確保の可能性を探るために17日、市道の合同調査を実施。大小合わせて計6カ所の土砂崩れや陥没を確認したが、路面補修や仮設道路の取り付けを行えば通行可能と判断した。


 市道上にある耕英地区南部の地滑り陥没地点は、市道耕英開拓線を補修して迂回(うかい)ルートを確保する。


 荒砥沢ダム上流部の大規模土砂崩れ部分のへりを巻き込むように尾根沿いを通る部分について県は、独立行政法人土木研究所に安全性調査を依頼した。地滑りの専門家が21、22の両日、現地を踏査する。


 調査で土砂災害の危険性があると診断された場合、県は既存ルートの北側に位置する国有林内に仮設道路を敷設することも検討している。


 県は「孤立している耕英地区への道路を確保することが急務。将来に不安を抱いている避難住民のためにも早期に着手したい」としており、土木研究所の意見を参考にルートや着手時期を決める。

2008年06月19日木曜日?

2008年06月18日

くりこま高原自然学校被災情報? 080618

にしむらです。

広瀬さんからの続報が届きましたので、転載させていただきます。

-------



皆様

  広瀬 敏通 :発


震災4日目。

すでに1週間、10日も経ったような感覚ですが、

被災時の被災現場とのやり取りでは常にこうした時間の流れ方です。


耕英の被災者だけが集まった栗原市岩ヶ崎の避難所では

自然学校のメンバーも4名、起居をともにしています。

本来?であれば避難所にはすでに多くのボランティアが

来ていて、それなりに統制も生まれて機能している時期ですが

今回は、行政(社会福祉課)(社会福祉協議会)では

ボランティアセンターは設置しない方針をとっており、

避難所では行政からの一方向の情報のみしか伝えられない状況のなかで、

焦燥と無力感とが支配し始めている様子が伝えられています。


錯綜する情報による混乱がたびたび発生する中で、

佐々木さんが自然学校のネットワークを活かして一元的な情報センターを

設置する働きかけを現在行っていますが、地区の自治会、市の

仕組みの壁が厚く、なかなか身動きが取れないつらさがあります。


そうしたなか、支援の声がさっそくカタチになり、

今日、4台の車が避難所に届きました。

『事故の責任はどうする』という声のあるなか、保険も整備された

気遣いの車ボランティアはくりこま高原自然学校スタッフが

運転して、お年寄りたちの病院送迎などのサービスを始めました。

また、昨日日報で書いたプリンターも即座に1台届き、稼動し始めています。

ほんとうにありがとうございます。


早急に避難所か便のいい場所に支援センターを民間で設置し、

避難所への支援と置き捨てられつつある耕英地区への可能な支援を

始める体制をとる予定です。

当面、センター機能を置く場所がまだ得られていないのですが、

避難所の孤立した状況を打ち破る元気のいいボランティアを数名

派遣することになりました。

まずは開拓世代のお年寄りが大多数を占める避難所で

ニーズ調査を含んだ、話し相手ボランティア、被災状況の聞き書き

記録ボランティアを募集します。

期間は問いません。形の上ではボラセンが無いので、自然学校の

仲間という形で支援に入ることになります。

佐々木さんの指揮下で動いてもらいます。


民間ボランティアの活動が事実上、封じられている?はじめての

体験ですが、地元の皆さんと調和を図りつつ、

徐々に支援の明るいパワーを届けていきたいと思います。


当面、現地までの交通費滞在費は自分持ちの方に限ります。

寝袋、洗面具、着替え、保険証、免許証などを持ってきてください。

受付は下記宛、お願いします。


支援物資についてはボランティア同様、行政が積極的な受け入れ態勢を

もっていないため、独自のラインを作りながら少しづつ避難所に

拡げていければと思っています。

今、佐々木さんが必要物資リストを調べているところですので

お待ちください。

明日には支援カンパの口座が開設されますので

早急にお伝えします。


マスコミははや、情報ソースが尽きてきて、紙面、ニュースとも

急速に関心を失いつつあります。

現状、情報を発信する手立て(ボラセン、災害対策本部)が

無いか、機能不十分なのでこれは避けられません。

私たちの手で、多くの人の関心を持続させていく方法を

とらねばならないというもう一つの仕事も生まれています。


今後とも注目をお願いします。

*******************************************

広瀬 敏通

転載:「くりこまに行ってきました」

豊留 雄二さん(元くりこま高原自然学校スタッフ・盛岡在住)

からのメールを転送します。

-------

みなさま


盛岡の豊留です。

一昨年春までくりこま高原自然学校のスタッフでした。

また、花山は学生の頃に毎年キャンプスタッフとして通っていた場所でした。


今回の地震は正に人ごとではなく、居ても立ってもいられなくなり、何もできることはないと思いましたが、昨日午後に栗駒へ行き、佐々木さんはじめくりこま高原自然学校のスタッフ・寮生に会ってきました。

案の定、私ができることは何もなかったのですが、スタッフ・寮生とも思った以上に元気そうでした。


また、耕英地区住民のみなさんとも会うことができました。

避難所生活をしていらっしゃる方には、やはり疲労の色が見える方もいらっしゃいました。

避難所周辺はマスコミが大勢押し掛けており、これが一番の疲労の原因であるように私には思われました。


時間がなく、花山までは足を伸ばせなかったのですが、国立花山青少年自然の家も施設に被害を受けています。

自然の家のHPに情報が出ていました。http://hanayama.niye.go.jp/



くりこま高原自然学校のスタッフ・寮生は、佐々木さんのブログにもあるように、栗駒の街場にある佐々木さんの奥様のご実家と避難所に分かれて生活しています。

テレビで映る耕英地区とはあまりにも対照的に、街場は日常とほとんど変わらない様子でした。

違いは、自衛隊やマスコミの車やヘリを頻繁に見かけることと、余震が続いていることくらいに思いました。



行政が見捨てかねない耕英地区を、そしてくりこま高原自然学校をなんとか復興させて欲しいと願っています。

大勢の方が避難生活を送っている花山も含めて、できる限りの支援をしたいと思っています。

今は情報も錯綜し、行政の対応も含めて今後の見通しが立たない状況ですが、少し落ち着いてくれば何かしらできることが見えてくると思います。



***************************************************


豊留 雄二(TOYODOME Yuji)

toyodome@k2.dion.ne.jp


投稿者 nishimura : 21:12

2008年06月17日

くりこま高原自然学校被災情報?

にしむらです。引き続き広瀬さん(ホールアース自然学校)からの情報です。プリンターの件は私の方から提供可能であると申し出ております。


くりこま高原自然学校佐々木さんご本人からの情報は、ブログ

http://blog.canpan.info/master_kkns/

に随時書き込みされています。

------------


皆様

 広瀬 敏通 :発


佐々木豊志さんとくりこま高原自然学校をわたしたち仲間の

手でできるだけ支えていこう、と始まった支援の輪ですが、

自然学校が単一で栗駒山の大地に在ったわけではなく、

耕英という戦後、満州から引き上げてきた人達を中心に

入植した開拓地があり、そこに強い絆をもって生きている人たちがおり、

そうした地域社会に入らせてもらいながら独自に強力な

フロンティアスピリットで入植して自然学校を

築いてきた佐々木さんが居り。


とうぜんのように、話はそこに行き着き、

耕英地区をどうするのかという不安と、焦りと絶望感とが

入り乱れながら、地区の皆さんが今、避難所で過ごしています。


今は大変な混乱期で、情報も錯綜しており、こんな状況で

明日のことは語れません。今、今日の過ごし方を相談するので精一杯です。

ということで、近い将来は、地区全体のことを地区の人間として

決めていく段階が来ることを知りつつ、今は今のことを考えて

動いていこう、という状態です。


とりあえず、避難所と奥さんの実家に落ち着いた自然学校の

スタッフたちですが、まずは自然学校の事務所機能を

臨時に設けなければなりません。

佐々木さんはどこに拠点を置くか、近々に決めるつもりでいます。


仮事務所が決まれば、そこで支援物資もとりあえず受付ができますので

皆さんにはぜひ、ご協力をお願いします。

いまはインターネット環境が悪く、満足な通信ができない状況ですが

これも改善する手続きをとっています。


当面、必要な物資として、中古のプリンターがないかと

求めています。もしお手持ちの方が居ましたら、

明日中には送り先が決まりますので、ご寄付か貸与していただければ

助かります。


前回の日報でもお知らせしましたように

カンパの口座開設は19日になりますので、

どうかよろしくお願いします。

*******************************************

広瀬 敏通




くりこま高原自然学校被災情報?

皆様

  広瀬 敏通 :発


昨晩、強制退去の指示で下山した佐々木さん以下、くりこま残留組は

下界の避難所に落ち着き、今回の被災の深刻さにあらためて

衝撃を受けています。

行政は耕英地区全体の復興を放棄する方向に動いており、

戦後、開拓で切り開いてきた耕英地区の皆さんと今後の対処をめぐって

対立が生まれています。


耕英地区は住民こそ30戸あまりですが、大半が開拓であり、

10数戸は耕英以外に行き場がありません。

今は特産のイチゴの出荷の最盛期であり、ダイコンも入れると

農家の打撃も大きなものがあります。

へりは今日も耕英地区まで飛び、家畜の世話や家屋の片付けなど

必要な方々が行きましたが、今後、どれだけヘリ便が飛ぶのかも

難しい見通しでしょう。飛ばなくなれば、車もいけず、歩き道も壊れている

耕英地区はまったく閉ざされてしまわざるを得ません。

くりこま高原自然学校にとっても存亡の危機を迎えています。


佐々木さんらが入っている避難所は耕英地区住民だけの避難所なため、

今後の地区の問題をめぐる話し合いも結構あるようですが、

皆さんは被災のダメージが大きく、まだ先のことは考えられない状況の

ようです。佐々木さんは地区を放棄せずに再生できないか

支援の方々とも相談しつつ、地区の皆さんと話し合いを持ち始めています。

今後、耕英地区の民間ボランティアセンター(支援センター)が

必要になるかもしれません。


佐々木さんの自然学校所有車5台はすべて耕英地区なため、

避難所で移動するのに困っていましたが、さっそく、車の提供があり、

大いに助かっています。

こうした支援物資も何が必要でなにが不要であるのかも

この日報でお知らせしていきます。


くりこま高原自然学校について

三好利和さん(日本アウトドアネットワーク事務局長)からのメールを転載します。


-----


会員各位へ

?

昨日の読売新聞夕刊1面に「くりこま高原自然学校」の関係者ヘリで下山の記事が

でていました。

本日豊志さんと電話で話しました。声は張っていました。

?

ブログに詳しく情報が出ていますが、全員下山し、現在は市内の避難所に

スタッフ4名と寄宿生1名が残り、奥さんの実家に山村留学と3名の中学生と

不登校製名 寄宿生の助成1名がいるとのことです。

?

残っている寄宿生2名は今後も栗原市内に残り実家には

戻らないとのことです。山村留学中学生と不登校生も。

?

最新ブログに書かれていますが、自然学校の存続を考える必要が

あるようです。

 ブログ > http://blog.canpan.info/master_kkns/1

?

今後のJONとしては、今までの災害と違い、今回は地域としての

支援が必要な状況ではなく、会員が直接、甚大な被害をこうむっているので

会員への支援という体制をとりたいと運営委員会で検討しています。

?

結論が出次第、支援金用の専門口座を開設して皆さんのご協力を

お願いしたいと考えております。

よろしくお願いします。

              JON事務局長 三好 利和

投稿者 nishimura : 10:12

2008年06月16日

くりこま高原自然学校被災情報?

にしむらです。 引き続き続報が入っていますので転送します。 また佐々木豊志さん自身のブログがこちらにあります。 http://blog.canpan.info/master_kkns/


--------------------------------

皆様

 広瀬 敏通 :発


岩手・宮城内陸地震という官製名称が与えられた今回の震災ですが、

被災の中心部が徐々に明らかになり、まさに耕英地区が震災中心部

となってきたようです。

多くの行方不明者を出している駒の湯や佐々木さんの

くりこま高原自然学校が位置する山間部です。

美しい湿原やブナ林と温泉がつづく、火山性の風光明媚なこの地が

それゆえにこそ、脆い地質を露呈する形で大きな災害を引き起こしました。


陸の孤島となった耕英地区には今日まで30数名の残留者がいましたが、

今日の夕刻、さきほどですが震度6規模の余震の惧れから、

市の強い要請で、ほぼ全員がヘリコプターで下山し、

いま、栗原市の避難所に集まっています。

山上の耕英地区に残っているのは家畜や畑の世話をするために

数名程度の住民が残った模様です。


佐々木さんの奥さんの実家がこの市内にあるので、

そこで今、スタッフ全員の緊急ミーティングを行っているところです。

今後の復興に向けた青写真はまだ描けていません。

自然学校では犬は人間とともにヘリで降りましたが、

まだ鶏などの家畜の世話があり、同様のほかの住民とともに

2〜3日置きに当面、ヘリで耕英地区に通うことになるそうです。


まだ事態は流動的で、佐々木さんご自身も明日どうなるのかが

つかめない状況です。

壊れた施設、活動休止せざるを得ない自然学校、残されたスタッフたち、

膨大な復興作業。私たちの支援はますます必要となっています。


市内に下りたことで、佐々木さんの携帯とPCは使える状況になりますが、

この日報メールは当分続けることで佐々木さんと話し合っています。

したがって、くりこま高原自然学校の状況報告はこの日報で

ご覧ください。

投稿者 nishimura : 21:20

西村より「くりこま高原自然学校」について

▼カラーズにしむらです。

▼中国四川に引き続いて、こんどは宮城・岩手での地震が起こりました。震源近くの栗駒

山耕英地区には、私の長年の「自然学校」の仲間、佐々木豊志さんが経営する「くりこま

高原自然学校」があり、大きな被害をうけました。各地での仕事やプロジェクトをご一緒

したり、また私の研究論文にも自然学校の実践が「持続可能な地域づくり」と「青少年の

自立支援」につながる事例として紹介させていただいています。(「同志社政策科学研

究」9巻2号)

「くりこま高原自然学校」

http://kurikomans.com/

「NPO法人くりこま高原・地球の暮らしと自然教育研究所」

http://kurikoma.org/

▼佐々木さんが昨年4月に京都に来られたときには大学院生と一緒に懇談の機会をもち、

また美山で藤原誉さんが経営する自然学校「田歌舎」へのエクスカーションを行って、西

村研究室にも来ていただきました。実は来月7月に、西村M1ゼミのゲストスピーカーに

来ていただくことも決めていたのでした。

▼今回死傷者が出て大きな被害のあった「駒の湯温泉」は自然学校からほど近く、クルマ

で5分ほどのところで、以前にくりこまにお邪魔したときには佐々木さんのご案内で一緒

に入湯しに行きました。木の香りのあふれる、こじんまりとした静かで美しい温泉宿でし

た。くりこま高原自然学校とは地域の「結い」の精神で助け合う関係でした。(そのこと

も論文に書いています。)亡くなられた方々のご冥福をお祈りしております。(亡くなら

れた駒の湯温泉経営者家族の菅原さん、観光コンサルタントの麦屋さんや、鉄道博物館の

岸さんは直接は存じ上げませんが、それぞれ「知人の知人」の関係になり、他人事とは思

えません。)

▼さて「くりこま高原自然学校」では、滞在型の自然学校事業「耕英寮」を行っていて、

地元の学校への山村留学、不登校の子どもの受け入れ、ひきこもりの青年達の受け入れ事

業「若者自立塾」、などスタッフとあわせ16名が共同生活をしていました。幸い人的被

害はなかったのですが、建物や浄化槽など施設に被害が出ていて、また電気も止まり、道

路も寸断していることから、佐々木さんはじめスタッフ4名を残してヘリコプターで麓の

街まで下山した様子です。

▼なにせ自然学校ですから百戦錬磨のアウトドアズマン達で、湧き水と大量の薪があり、

当面の生活は大丈夫と思いますし、佐々木さんは阪神大震災の折には神戸にも真っ先に駆

けつけられましたので、「くりこま高原自然学校」は耕英地区の他の住民の方々への支援

や地域全体の復興の中核を担っていくことになると思います。

▼余震も続く中、子ども達の夏休みシーズンに向けて、多数の事業が予定されていますの

で、一刻もはやい復旧を祈るばかりです。日本の自然学校関係者からは見舞金支援の動き

を始めようとしていますが、口座開設に時間がかかっています。

以下、見舞金のお願いです。

読者の皆様にはとりいそぎ、私のところで預からせていただき、責任をもってくりこまの

ほうに届けたいと思います。


郵便振替番号01030-8-58530「環境共育事務所カラーズ」

通信欄に「くりこま高原自然学校支援」と明記してください。


今後、皆様には何かと協力をお願いすることになるかもしれませんが、ご理解の程、どう

ぞよろしくお願いいたします。


"Colors of Nature"メールマガジン発行人 西村仁志


「くりこま高原自然学校」支援方法

皆様

 広瀬 敏通 :発


多くの方々から、今回の震災の被災者および、

友人である佐々木豊志さんとくりこま高原自然学校を

案じる連絡が来ています。


私たちの得意な現地活動は今回の場合、

徒歩道も寸断されて不通なため、

(自衛隊員が徒歩で耕英地区まで上がってきていますが

危険な状態だと報告されています。)

現状、見送らざるを得ません。

いずれ、徒歩で入域できる時期がくるでしょう。

そのときには仲間たちみんなで壊れた施設の基礎を持ち上げましょう。


いま、できることは情報を適宜、皆さんにご報告することと、

支援カンパです。


カンパの口座は全国の便宜を考え、郵貯にしましたが、

開設まで時間がかかり、木曜日19日になりそうです。

口座名は《くりこま高原自然学校支援基金》としました。

今回の地震被災者向け全般へのカンパではありません。

今回の被災は山間部過疎に集中したため、

甚大な震災であったにもかかわらず、

被災者数も比較的少なく、被災された住民の大半が

親類縁者を頼っており、社会福祉協議会も

ボランティアセンター設立をしないことにしました。



情報取りまとめ、カンパなどに関する問い合わせは

これまでの経緯から、私、広瀬hirose@wens.gr.jp

携帯=090−8954−6639

と、ホールアース自然学校の井上akira.inoue@wens.gr.jp

0544−66−0152

が行います。

口座が開設され次第、皆さんにご連絡いたしますが、

今日からでもカンパを集められる方はぜひ始めてください。

19日以降に口座に入れていただければ結構です。


なお、現地自然学校では4名が今日から残留体制に入ります。

家畜や畑の世話など、無人には出来ない事情があるためです。

陸の孤島となっている耕英地区全体でも幾人か残るようです。

水、食料等はしばらく大丈夫のようですが、発電機の燃料など

は乏しく、先が見えません。PCも使えないので、佐々木さんは

自動車から携帯バッテリーを採り、それでブログ配信していますが、

コメントなど読めない状況です。

全国の皆さんが見守って案じておられることは佐々木さん本人もよく

承知していますが、こうした事情を察しいただき、

本人への携帯連絡は緊急連絡以外は控えていただくといいと思います。


なお、これまでJEEF、日本エコツーリズムセンター、

ESD−J関係者だけにご連絡していましたが、

CONE,JON関係者にも配信にいたします。

このほか、皆さんのご存知のMLやメルマガにも

転送してください。

みんなで支援の輪を広げていきましょう。

2008年06月15日

「くりこま高原自然学校」続報

皆様

 広瀬 敏通 :発


昨日の地震による「くりこま高原自然学校」の続報です。


災害に限りませんが、状況が明らかになるにつれて

被害の実相が拡大するのが常です。

今回も時間経過とともに被災規模が大きくなってきました。


昨日ご報告したとおり、今回の地震では中山間地の人口密度の

小さい山村エリアに被害が集中したために、一見、都市型、

集落型の被害よりは少なくすんだ感がありますが、

被災した人や施設は甚大な被害を蒙っています。


とくに私たちの友人である佐々木豊志さんと彼の主宰する

くりこま高原自然学校は、報道されている「駒の湯」から

5分の上流に位置し、完全な孤立状態のまま、

被災2日目を迎えました。


電気、水道、ガス、電話などライフラインが遮断され、

インターネットすら使えない状況の中で、唯一、携帯が

生きていることで、佐々木さんと昨日、連絡が取れました。

携帯も車の充電で使っているか細い状態です。


幸い、人的被害は無かったものの、山村留学の子どもたちを中心に

昨日中にヘリで栗原市におろして、通学できる手配をしました。

現在、スタッフ、寮生の計16名が残留しており、孤立した耕英地区

で30名あまりが疎開せずに残留しています。

明日には再び、ヘリが飛ぶために16名中12名を下山させ、

佐々木さんら4名が残る予定です。

耕英地区全体でも幾人かが孤立した

山中の地区に残る見込みだということです。


くりこま高原自然学校ではメインキャビンのログハウスの

土台が崩れて、基礎が壊れ、浄化槽など施設の多くが

破損した模様です。

ほかの施設でも壊れている報告が入っています。

とくに、メインキャビンの修復はかなりの手間が

必要となるでしょう。

片付けも手間ですが、完全に交通が遮断された耕英地区では

今後長期に亘って陸の孤島状態が続くことが確実で、

くりこま高原自然学校も長期間の活動休止となります。

東北エリアの雄としてさまざまに活躍してきた同校の

設立以来最大の危機が訪れています。


私たちは、友人であり、同志でもあるくりこま高原自然学校の

危機に対して、できる限りの支援の体制をとろうと考えています。

昨日、ご連絡した支援カンパの口座開設は出来次第、ご報告します。

カンパ以外にも支援の手段は多岐に考えられるので、今後、

皆さんに可能な範囲でご支援をお願いします。


なお、佐々木さんの携帯はか細い状態なために

とくに必要な連絡以外は遠慮されることをお勧めします。


岩手・宮城地震での「くりこま高原自然学校」

くりこま高原自然学校の被災の様子や復興支援の様子を伝える広瀬敏通さん(ホールアース自然学校代表)からのメールを転載します。今後随時最新情報を更新していきたいと思います。(西村仁志)


皆様

  広瀬 敏通 :発


10年ほど前?に震度5を経験した栗駒で

再び、それを上回る強い地震が起きました。

報じられているとおり、もっとも甚大な被害を受けた

駒の湯周辺、まさにその上に私たちの仲間である

佐々木豊志さんの「くりこま高原自然学校」があります。

彼は13年前に阪神淡路大震災勃発時に

私とともに第1陣で現場に駆けつけた経験豊富な人間です。


地震勃発以来、連絡が取れなかったのですが、ようやく

全員無事ということで本人と話すことができました。

昨日中に寄宿していた山村留学の中学生らはヘリコプターで

佐々木さんの奥さんの実家である栗原市に下ろし、

そこから学校に通う段取りがついたようです。


被災現場に残ったのは佐々木さん以下16名で、

当面、山水、畑、備蓄の食糧、発電機で賄えるようですが、

今日、歩いて登ってきた自衛隊の話では、車道以外も崩れていて

歩き道もかなり危険だということです。

そのため、16名中12名を今日中にもヘリで降ろし、

佐々木さんふくめ4名が残るよう予定です。


今回の地震では集落の集中している箇所の被害は幸い、すくなく、

農家など点在している地域での被害が大きかったために、

避難所などの体制よりも、親戚への疎開などで賄う人が多い見込み

なので、震災への救援、支援の活動も

しばらく様子を見ることになるでしょう。


くりこま高原自然学校では今夏の仕事はもちろん、

長期に亘り、仕事ができない状況に追い込まれる見通しで、

私たちも可能な限りの支援を考えていきたいと思います。

とりあえず、自然学校むけの支援カンパを始めたいと

思います。

カンパ先や最新の情報については、引き続き、ご報告します。

投稿者 nishimura : 14:14