2011年04月 アーカイブ

2011年04月30日

津波被災地へ(2)南三陸町+RQ登米本部

蔵王PA、長者原PAで2回仮眠。築館ICで降り、登米方面に向かう。
登米のイオンショッピングモール。平常営業で、食料品等も十分な印象。
昼食をとって、13:30頃、登米市の某廃校小学校体育館に設けられたRQ登米現地本部に到着。
佐々木豊志さん(RQ現地本部長・くりこま高原自然学校校長)が、岡島成行さんと視察にでているとのことで、合流すべくちょうど同じ頃到着した東洋大学の高橋健介さんにご同乗いただいて、南三陸町方面へ向かう。海岸近くは壊滅状態で、また川にそってかなりの上流まで津波が押し寄せており、目を疑う。

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南三陸町の仮庁舎兼災害対策本部と避難所になっているベイサイドアリーナ(町立体育館)で佐々木さんらと合流。
WFP(国連食糧計画)のテントがボランティアセンターになっている。

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体育館内をみて、また目を疑う光景に出くわした。体育館フロアに全国から寄せられた物資が積み上げられ、避難住民はロビーや通路で生活しているのだ。
しかも物資は動きがみられない。
続いて海岸沿いの状況の視察。夏は海水浴で賑わっていた大谷海岸は鉄道も壊滅していた。

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避難所になっている小泉中学校でRQボランティアは、「ひまわりおじさん」の作った簡易シャワールーム、散髪ルーム、洗濯場の運営、気軽にお話しのできるサロンの運営などを行っている。

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RQの歌津ボランティアセンターに立ち寄った。ここもWFPの巨大テントを拠点にしている。

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ここでは懐かしい方との再会。(株)アミタ持続可能経済研究所の角新支朗さんだ。彼がかつて京大の院生だったときに、環境市民のボランティアとして活動しておられ、それ以来の再会だった。


17:00 RQ登米本部に戻る。
夕食ののち、19:20〜 全体ミーティングが始まった。ゴールデンウィークに入りこの日は100名近いボランティアがいる。

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総本部長の広瀬敏通さん(NPO法人日本エコツーリズムセンター代表理事)による「RQ市民災害救援センター」についての話、そして現地本部長の佐々木さんによるRQの特色や意図の話。佐々木さんは自然学校で子どもたちや青年達への冒険教育の実践をする中で「安全、安心な領域を出て、結果が保証されない領域へチャレンジしていく」ことが、こうした非常時においてはとても大切だという話。

各チームからの紹介と当日の活動報告が行われる。この報告を聞いて、翌日にどのチームやVCで活動するかを自分で決めるわけだ。

登米本部では
▼RQ東北j現地本部(宮城県登米市)
■ワークチーム:泥出し、ガレキの片づけ、家の片づけ・・・・多数
■フロアチーム:物資の仕分け、管理、荷受け
■デリバリーチーム:ドライバー物資運搬・ニーズ調査・被災地情報収集
■プログラムチーム:リラックスプログラム要因(話相手、ヨガ、足湯、マッサージ)
            幼児・子ども対象プログラム(読みきかせ・遊び)
            小泉チーム(通称:ひまわり温泉)
■食事チーム:スタッフ食事炊き出し・食材管理・調理・衛生管理
■専門(医師・看護師・臨床心理士・理容美容・各種セラピー)
■総務チーム:事務全般・記録・情報集約・渉外・広報・情報発信

などが活動している。
そして、沿岸部に置かれた出先機関であるボランティアセンター(VC)が3つある。
▼唐桑VC:気仙沼市唐桑半島エリアと気仙沼市内
▼歌津VC:南三陸町歌津・伊里前エリア
▼河北VC:石巻市河北エリア

環境共育事務所カラーズの2人は、さらに遠く離れた唐桑VC行きを決めた。翌朝、総勢9名で一緒に出発する。

就寝は体育館内に張られたテント。(私たちは自分のを持参。翌日からはさらに多くのボランティアがやって来るために、テントをたたんで「ごろ寝」の状態になったらしい。)

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では、オヤスミなさいまし。

2011年04月29日

津波被災地へ(1)

ゴールデンウィークの期間、環境共育事務所カラーズの西村仁志、西村和代の2名は宮城県の沿岸部の被災地域で救援活動を展開している「RQ市民災害救援センター」(以下、RQと表記)の現地ボランティアスタッフとして活動に参加しました。
日付を遡ってのブログ投稿ですが、思い出して書いていきます。

14:00京都出発。途中大津で西村和代をピックアップ。栗東インターから名神高速に乗る。
北陸道の有磯海SAで夕食。
23:00ごろ新潟JCTから磐越道に入る。福島県境の峠では気温2度。寒い。

2011年04月27日

演劇公演へのご招待

被災地域から関西にて一時避難生活を送っていらっしゃる方に、以下の演劇公演にご招待しますという情報をいただきました。

加藤健一事務所 vol.78
「出発(たびだち)の詩集(アンソロジー)~モスクワからの退却~-The Retreat from Moscow-」

日時:2011年5月3日[火]14:00~16:15
会場:京都府立府民ホール アルティ
2007年に『モスクワからの退却』(原題:The Retreat from Moscow)として加藤健一事務所が日本初演。大好評を経て、同じキャストで関西初上演!!
出演:加藤健一、久野綾希子、山本芳樹(Studio Life)

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加藤健一事務所vol.78
「出発の詩集(たびだちのアンソロジー)~モスクワからの退却~」
東日本大震災避難者様への観劇ご招待について

加藤健一氏から、以下のコメントが寄せられました。標記のように東日本大震災により避難されている皆様をご招待させていただくこととなりました。
メディアの皆様におかれましては、お一人様でも多くの避難者の皆様の元に届くよう広報方よろしくお願いいたします。

~加藤健一氏のコメント~ 東日本大震災によって、私たちは大変な時代を迎えてしまいました。お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。  この度、加藤健一事務所は「出発の詩集(たびだちのアンソロジー)~モスクワからの退却~」(原作:ウイリアム・ニコルソン、訳:小田島恒志、演出:鵜山仁)を4年ぶりに再演することとなりました。夫婦や家族の絆について、あらためて問いかけるこの公演を、故郷や家族を離れて避難されておられる皆様にも是非ご観劇いただきたく、公演会場の府民ホールアルティの協力を得て、ご招待させていただくこととなりました。私たちは“演劇”には人を勇気づけ、元気にする力があると信じております。微力ではありますが、少しでも演劇を通じて避難者の皆様にお役に立ちたいと考えております。

以下、ご招待についてのお申し込み方法です。

■公演日時:2011年5月3日(火・祝)14時開演(30分前開場)

■公演場所:京都府立府民ホールアルティ
(京都市上京区烏丸通一条下ル ℡075-441-1414)

■応募対象:東日本大震災により京都府および近隣府県に避難または移住されている方。

■応募方法: 電話による事前受付の上、ご来館いただきます。
     
■応募期間: 5月2日(月)18時まで
※受付時間9時~18時まで

■お申込み先・主催:財団法人京都文化財団府民ホール ℡075-441-1414

なお、今後行われる「イッセー尾形のこれからの生活2011in京都」(6月18日・19日予定 京都府立文化芸術会館)においても、同様のご招待が検討されています。

2011年04月23日

物資情報求めています

沿岸部小規模(30名)の避難所からのリクエストです。
ご協力いただける方には直接、現地宛発送していただきます。(先着順)
宛先住所をお知らせしますので、環境共育事務所カラーズあて
連絡ください。(メールアドレス:linus@colorsjapan.com

油、醤油、味噌、ダシ昆布、梅干し、お茶葉
子ども用スナック菓子
割烹着またはエプロンLサイズ10着
夏用女性用帽子10
女性用サンダル10セット
抗菌バリアスプレー ジェクス(株)10本
洗濯機二層式 1台

以下、個人からのリクエスト
173センチ68キロの男性用:あう服何でもよい。
スニーカーナイキ26センチ。(支援物資の履き物ははきにくい。)
26センチの長靴。
5年生の娘にDSと女の子向けのソフト。
60代女性、服がない。ベスト(Tシャツのようなもの)Lサイズ2着。
女性用ズボン(ウエスト74センチ)

2011年04月21日

釜石の話

震災や原発事故の暗いニュースのなかですが、岩手県釜石市でのちょっといい話をおすそ分けいたします。
岩手県釜石市の釜石東中学(生徒数222名)と鵜住居(うのすまい)小学校(児童数361名)で、日頃から津波を想定した防災教育に取り組んだ結果、生徒たちが教師の指示を待たず率先して避難し、
中学生は小学校の児童の手を引き、また途中で遭遇した保育園の子どもたちをも抱えて高台へ、またさらに上に上にと避難し、登校していた全員が無事だったという話です。
地域の希望をつなぐのはコンクリートの防潮堤ではなく、教育の成果であることがわかりますね。

「釜石が繋いだ未来への希望ー子ども犠牲者ゼロまでの軌跡ー」
(前半部分は日常の取り組み。後半部分が地震後の実際のレポートです。ぜひ最後までお読みください。)

「避難3原則」守り抜いた釜石の奇跡 防災教育で児童生徒無事

「防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散」

私ども環境共育事務所カラーズでは先月から救援物資送付の活動をしてまいりましたが、情報を仲介して、ご提供者から送っていただいた無印良品のノート1000冊、3色ボールペン1000本が、嬉しいことに、この釜石東中学校の生徒たちに手渡される手配となりました。4月25日(月)の始業式の日に届けられる予定です。

今後ともご支援をお願いいたします。

2011年04月12日

「名もない救援隊」加藤大吾さんの報告会を行いました

山梨県都留市から物資を運んで救援活動にあたった「名もない救援隊」加藤大吾さんの報告会を昨日京都「京町家 さいりん館 室町二条」 で開催しました。
加藤さんの当初の予定(東京・大阪・広島)に加えて、急遽リクエストしまして京都で報告会を持たせていただきました。

月曜午前にも関わらず、15名の方々が参加してくださいました。半数以上がこちらでの物資募集と仕分けの作業に参加してくださったボランティアの市民の皆さんです。
加藤さんからは沿岸部被災地の様子と、生活物資や食料が十分行き渡っていなかった被災者の方々に直接手渡す活動の詳細についてうかがうことが出来ました。

(報告会の一部をUstreamで公開します)








Video streaming by Ustream

「名もない救援隊」のブログ
http://blog.livedoor.jp/namonai311/

2011年04月11日

★緊急セミナー★地球に原発はいらない 脱温暖化+脱原発は可能だ!

★緊急セミナー★
地球に原発はいらない 脱温暖化+脱原発は可能だ!
〜ドイツと日本の先進的な事例から〜 4月16日(土)
───────────────────────────────────────
東北関東大地震は大津波により未曾有の被害をもたらしました。
さらに福島原発の事故は、被災地や日本、世界にも放射線被曝の恐怖
を与えています。

1986年におきたチェルノブイリ事故による後遺症が、いまだに続いて
いるように、今後、長期にわたって放射性物質が人々の健康、食べ物
水、農業、漁業、経済活動、そして地球の生き物達に与える影響は、
計り知れません。

このような中、世界では脱原発の動きが大きく加速化しています。
ただ、日本では
「原発は怖いけど、エネルギー小国の日本では必要だ」
「地球温暖化を考えたら原発もやむを得ない」
と考えている人がまだ多くいます。しかしほんとうにそうなのでしょうか。

原発に依存しないで、脱温暖化は可能である。そしてそのことを真剣
に考え行動に移していくことが、新たな豊かな社会を築くことになる
のではないでしょうか。

このセミナーでは、ドイツと日本の様々な事例を紹介しながら、
それが実現可能であることを感得していただければと思います。

■日時:4月16日(土)午後6:20から9:15
■場所:ひとまち交流館 大会議室
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1)
■定員:300人(定員になり次第締切)
■参加費:本会会員500円 非会員 800円

▼▼▼こんな情報を提供します▼▼▼

◎ドイツ在住環境ジャーナリスト 村上敦さんから…
環境先進国ドイツの事例から ドイツの脱原発政策と地域社会の取り組み

市民の強力な意志から脱原発に先駆けて取り組んでいるドイツ。
現在、再生可能エネルギーの割合が電力消費量の17%に達し、10年後
には総電力需要の4割近くの戦略が策定されている。また多くの
自治体でも、国に先駆けて住宅、交通、エネルギー政策の大転換が
進みだしている。

◎本会代表理事 杦本育生から…
日本でも脱温暖化+脱原発は可能である

国内外の調査データをもとに、日本が原発に頼らなくても生活と経
済活動が可能なこと、そして日本の地域社会での先進的な取り組み
を紹介します。


■プログラム(予定)
6:20 開演
6:25-7:40 環境先進国ドイツの事例から
       ドイツの脱原発政策と地域社会の取り組み
       (講師:ドイツ在住環境ジャーナリスト 村上敦氏)
7:40-8:20 日本でも脱原発は可能である
       (講師:本会代表理事 杦本 育生)
8:20-8:30 休憩
8:30-9:15 対談:脱温暖化+脱原発は可能だ 日本社会の未来を展望する

■プロフィール
◎村上 敦氏
ドイツ在住の日本人環境ジャーナリスト。環境コンサルタント。理
系出身。日本でゼネコン勤務を経て、環境問題を意識し、ドイツ・
フライブルクへ留学。フライブルク地方市役所・建設局に勤務の
後、フリーライターとしてドイツの環境施策を日本に紹介。南ドイ
ツの自治体や環境関連の専門家、研究所、NPOなどとのネット
ワークも厚い。2002年からは、記事やコラム、本の執筆、環境視
察のコーディネート、環境関連の調査・報告書の作成、通訳・翻
訳、講演活動を続ける。

◎杦本 育生
NPO法人環境市民 代表理事、日本でグリーンコンシューマー
活動を初めて具体化。COP3時に日本のホストNGOとなった気
候フォーラムを東京、大阪のNGOとともに設立。地域から持続
可能な社会を創出する「日本の環境首都コンテスト」を考案し
10年間実施。共著『環境首都コンテスト 地域から日本を変える
7つの提案』(学芸出版社)

■主催:NPO法人環境市民
■後援:いきもの多様性研究所、エコロジーオンライン、エコロ・ジャパン、
国際環境NGO FoE Japan、NPO法人気候ネットワーク、
認定NPO法人 きょうとグリーンファンド、NPO法人 京都コミュニティ放送、
グリーン・アクション ,NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone、
地球・環境共育事務所 Earth-PAL、ひのでやエコライフ研究所(随時更新)

■申込み方法
お名前、連絡先電話番号、(あれば)メールアドレス、本会会員か
どうかを電話、FAX、メールにてご連絡ください。なお、できる限り
事前に申し込みをお願いいたします。

【申込み先】NPO 法人環境市民
〒604-0932 京都市中京区寺町通二条下る 呉波ビル3F
電話:075-211-3521(月〜金10:00-18:00) FAX:075-211-3531
メール:life@kankyoshimin.org
★メールタイトルに【脱原発セミナー申し込み】といれてください。

▼以下署名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★応援東北!東北地方太平洋沖地震〜原発・支援活動情報〜
http://www.kankyoshimin.org/modules/blog/index.php?cat_id=7
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
誰もが参加できる環境NGO NPO法人環境市民
〒604-0932 京都市中京区寺町通り二条下る 呉波ビル3階
TEL:075-211-3521 FAX:075-211-3531 /
URL:http://www.kankyoshimin.org
Twitter: @kankyoshimin

2011年04月08日

「名もない救援隊」途中報告会を開催します

「京町家 さいりん館 室町二条」を受付場所として3月22-27日、救援物資関係活動を行いました。
おかげさまで、100名以上のボランティアの方々の力を借り、221箱の物資を、被災地での救援活動を行っている複数団体に発送することができました。
合わせて呼びかけをさせていただいた「ボランティア・エイド」にも約80万円のご協力をいただきました。(継続して受付中)

さて以下の通り、現地での救援活動に関わった加藤大吾さん(山梨県都留市)の報告会をさいりん館にて開催します。
期日が迫り、また平日の午前中ですが、ご都合のつく方はぜひお越しください。

加藤大吾さんの「名もない救援隊」ブログ
http://blog.livedoor.jp/namonai311/

「名もない救援隊」途中報告会
日時:4月11日(月) 午前10:30〜12:00(正午)
会場:「京町家 さいりん館 室町二条」 http://www.sairinkan.com
会費:無料 (「ボランティア・エイド」へのカンパ歓迎)
申込先メールアドレス: linus@colorsjapan.com

*ご希望の方には、昼食にお弁当(1,000円)をご用意します。お申込みの際にお知らせください(前日正午まで)。

2011年04月06日

ブラジャーのマッチング

私は男性なので、誤解を恐れずに書くのですが、被災地からお聞きした情報は「パンツ、ショーツはきてるんやけども、ブラジャーがない。」ということでした。
たしかに、環境共育事務所カラーズで呼びかけた物資リストのなかに「下着」を入れていたのですが、仕分けをして221箱送り出したなかには、ブラジャーは1箱だけでした。しかも、それがちゃんとサイズに合う人とマッチングしていたかどうか。
男性にはわかりにくいんですがサイズがかなり多様で、かなりマッチングが微妙なんです。胴囲、カップ、かなり品揃えをしないといけない。
なので、ご本人にオーダーをしてもらい、きちんとご本人に届けるのがベターやと思います。まずは一人ひとつでもいいので。
なので、被災地からのブラジャーの個別のオーダー情報をお聞きします。そして提供していただける方とマッチングします。
メールアドレス:linus@colorsjapan.com あて。
お知らせいただく内容は

お名前:
サイズ:
お届け先:
(いただいた情報は、サイズ以外は公表しません)