2010年04月 アーカイブ

2010年04月17日

「春のさいりん館まつり」

さいりん館は、多目的交流スペースとして昨年の5月にオープンした、室町二条にある築90年余りの京町家です。
再生された町家は、みなさまに愛されながらどんどん進化しています。
また、他の場所でできないことを実現したり、京町家ならではの催しを開催されたりと、多くの方々にご利用いただいております。
そこでこの度、「春のさいりん館まつり」を開催いたします。なぜ「まつり?」それは、日常より楽しいからです!
何度もお越しくださっている方も、まだ一度もさいりん館を訪れていない方も、ぜひこの機会にさいりん館にお立ち寄りください。
人・もの・場所・時間・空間・・・・どんな出会いがあるか楽しみにお越しください。

◆日 時  2010年4月18日(日)12:00〜17:00まで

◆場 所  京町家 さいりん館 室町二条  
         京都市中京区室町二条上る冷泉町65 075−200−1657/1659
         http://www.sairinkan.com
         (地下鉄烏丸線・東西線「御池」駅 2番出口から徒歩5分、烏丸線「丸太町」駅 6番出口から徒歩4分)

◆催 し  □店頭では、農薬・化学肥料不使用のお野菜販売【(株)坂ノ途中 企画 】

      □店内では、手作り雑貨,有機栽培コーヒー,紅茶,丹波ワイン製ピクルス,五島の塩など、お馴染みの商品販売

      □1階のほっこり空間(21畳)を解放しています。ほうじ茶でおくつろぎください。
       館内のご見学可能。貸館・貸室などのご質問にもお答えします。

      □ 2階では「ぶんぶん通信」の上映会開催 【えこ・ろじっくばんど /高野潔樹 企画 】
           参加費 800円(祝島のびわ茶付き)
           (人数把握のため、事前連絡いただけるとありがたいです。075−200−1659 )

★鎌仲ひとみ監督作品「ぶんぶん通信 No1」
          13時開場
          13時30分〜14時30分 上映
          14時50分〜15時30分 わかちあい交流会
          
         *「ぶんぶん通信」とは、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の制作過程を公開するビデオレターです。
          いわば 映画の卵のようなもの。
          山口県祝島とスウェーデンの撮影を中心に新作で描こうとして いる今まさに起きている現実を、
          なるべくリアルタイムで報告します。
         *「ぶんぶん通信」No1・・・「地域を守る人々の意志」
          千年続く祭り「神舞」が継承される祝島。島の真正面に計画されている上関原発。島の人々は27年間反対
          を続けて来た。しかし、計画は具体的に 迫ってきた。自然と共に生きる人々と地域の暮らしはどうなる
          のか?
          一方、スウェーデンでは電力の自由化が進み、自然エネルギーだけを選択できる仕組みもとられている。
          スウェーデンでは持続可能な社会をつくる 市民の取り組みがすでに始まっている。
          そこでは環境NGO「ナチュラル・ステップ」が提唱する持続可能になるためのシステム条件が重要な役割を
          果たしている。
         *連続企画として、「ぶんぶん通信 No2」を5月18日(火)上映会決定!


◆主 催  京町家 さいりん館 室町二条

▽予 告  5月1日〜3日 さいりん館1周年記念フェア (商品お買い上げの方に、無添加石けんプレゼント!)
      5月8日〜9日 町家でつながる「手しごと市」(こだわりの手作り作品販売、手塩にかけた有機栽培野菜の販売な
          ど)
             母の日企画 「ママのオリジナルBookづくりワークショップ」(参加費1000円・要申込)
      5月22日〜23日 さいりん館をお化粧しよう!キレイになろう! (メイク・ネイル講座開催)

2010年04月08日

朝日新聞「天声人語」宇宙飛行士の夫婦

この文章を宇宙飛行士の山崎直子さんを野口聡一さんに置き換え、
パートナーの山崎大地さんを野口聡一さんのパートナー美和さんに置き換えて、読んでみましょう。
いかがでしょうか。「単なる美談を超えた」美談なんでしょうか。妻がやっていることは当たり前なのでしょうか。
これを書いている朝日新聞論説委員のあなたこそが「男女同量ではない」のです。
そこに気づいてください。

2010年4月7日(水)付 朝日新聞「天声人語」
 女優の故沢村貞子さんに「男女同量」という随筆がある。ある日、新しい夫婦茶碗(めおとぢゃわん)を買いに行った。気に入ったのを眺めていてふと気づくと、紺と赤の色は違うが、二つは同じ大きさである▼男物の傍らに小ぶりな女物がそっと寄り添う。そうした夫婦茶碗を見慣れた目には新鮮だった。買って帰り、食卓に並べてみた。同じ大きさが「嬉(うれ)しかった」と沢村さんはつづっている。その一文を、宇宙飛行士の山崎直子さんが夫に支えられて飛び立ったニュースに思い出した▼頭では分かっていても、「男女同量」的な夫婦の実践は難しい。山崎大地さんの場合も単なる美談ではなかったようだ。仕事をやめて家事や育児、介護もこなしてきた。小紙の別刷りに連載した「新宇宙家族」には複雑な胸の内がにじんでいた▼葛藤(かっとう)の中、夫は心身の調子を崩す。妻も追い込まれた。すべて崩壊しかねない危機を、米国の神学者ニーバーの一節に支えられたと、直子さんは自著に書く▼〈神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ〉(大木英夫訳)。宇宙飛行も生身の人間の営みなのだと、改めて思う▼沢村さんに話を戻せば、男女同量の茶碗でつい食べ過ぎたそうだ。使うに難しいと悟るが「何とか上手に使いこなしたい」と結んでいる。同量の茶碗に、妻の幸と夫の幸を上手に盛り合う時代と心得たい。夫婦でいっぱいの地球を眺めて、宇宙船は回っている。

2010年04月05日

京都市の梅小路公園に、内陸型水族館はいりません

門川京都市長とオリックス不動産が建設しようとしている「梅小路の水族館計画」に対して、疑問や反対の声が拡がっています。京都市が、異例のスピードですすめた「第三者委員会」での検討のさなか、市は「市民意見の募集」を行いましたが、その賛否は公表せず、開示を求めて請求された情報公開の中で、やっと「反対意見が7割以上」であることが明らかになりました。             
いま、市民からは、さわやかで平穏な梅小路公園と地域の環境を壊さないでほしいという強い声が出ています。海のない京都市になぜ「海の水族館」なのでしょうか。当初、市の財政負担はないかのような説明が京都市からなされましたが、観客用の駐車場や導入路の整備、下水工事には税金が投入される予定です。オリックス不動産の営利目的のために、なぜ市民の税金を投入するのでしょうか。生きもの虐待で問題となっているイルカショーにも批判の声が起こっています。
京都市は、オリックス不動産の声は聞くが市民の声は聞かないという態度をあらためる必要があります。私たちは、京都市とオリックス不動産に、市民の声を無視して梅小路公園での水族館計画を強行しないこと、そしてなるべく早く、同計画を断念するように求めます。

〇近隣住民により、りっぱな憩いの場に育てられた公園を乱す水族館はいりません。
〇歴史都市京都に、人工海水の内陸型水族館はいりません。
〇京都議定書の発祥の地京都に、温室効果ガスを大量に排出する水族館はいりません。
〇生物多様性条約に違反する疑いのある、イルカショーが呼び物の娯楽施設、オリックスの水族館はいりません。
〇災害時の広域避難場所である梅小路公園に、水族館はいりません。
〇地域の平穏な市民の暮らしを乱す水族館はいりません。

以上

呼びかけ団体:梅小路公園に水族館はいらない市民ネットワーク
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アピールに賛同します。公表(可・不可)です。(〇で囲んで下さい)
お名前(                ) 
団体・グループ名など公表できる肩書き(                   )
お返事は、これをお願いした方にお伝え下さるか、
または、取りまとめの榊原メイル y2sakaki@yahoo.co.jp or FAX(075-803-6050)まで、ご返送下さい。
*アピールは公表し、京都市とオリックス不動産へ届けます。(裏面に呼びかけ人・賛同者)


梅小路公園に水族館はいらない共同アピール
呼びかけ人・賛同者(4月4日)
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秋山健司(弁護士)、足立 明(医師・京の道と交通を考えるネットワーク代表)、飯田 昭(弁護士)、井坂 洋士(自営業・市民団体代表)、伊藤和弘(クルマ社会を問い直す会会員・出雲市在住)、岩佐英夫(弁護士)、大原悦子(とちぎ・市民の会)、岡田 知弘(京都大学教授)、押方伸子(とちぎ・市民の会)、片岡典生(医師・山科医師会)、片方信也(日本福祉大学教授)、川越義夫(小倉山を見つめる会代表)、蔵田 力(「住まいは人権」の実現めざす京都連絡会代表・建築家)、小林良雄(地域建築空間研究所代表)、小室千晶(会社員)、榊原義道(北山の自然と文化をまもる会代表幹事)、佐々木佳継(京都・水と緑をまもる連絡会事務局長)、佐藤 光良(株式会社汎綜合都市研究所横浜事務所)、四方功一(大阪成蹊大学芸術学部教授)、杉山廣行(みどり京都代表)、須黒雪枝(とちぎ・市民の会)、土橋 亨(映画監督)、中島 晃(弁護士・まちづくり市民会議代表)、中林 浩(神戸松蔭女子学院大学教授)、西村耕作(医師・西京医師会)、西村仁志(環境共育事務所カラーズ代表)、林田 力(「東急不動産だまし売り裁判」著者)、林 学(小倉山を見つめる会代表・仏文学者)、針原祥次(弁護士・景観と住環境を考える全国ネットワーク副代表)、久永雅敏(企業組合もえぎ設計)、本多昭一(京都府立大学名誉教授)、町田 寿二(元KBS京都ディレクター)、三宅善昭(浄土真宗本願寺派法林寺住職)、柳澤泰博(新建築家技術者集団東京支部)、右衛門佐美佐子(グリーンマップジャパン理事長)