2004年04月09日

日本政府は自衛隊の即時撤退を決定すべきです

▼イラクで3人の日本人が武装グループに拘束されています。直接彼らのことは存じ上げませんがニュースが伝わるにつれ、人質となっている今井さんや高遠さんは草の根市民運動のネットワークを通じて、知人の知人くらいの関係だということもわかってきました。
▼彼らはイラクの草の根の人たちを支援するという尊い志をもって、危険なイラクに入国しましたが、武装グループはそのことよりもアメリカをはじめとする連合軍の指揮系統下に入って軍隊を派遣している日本という国の人間であるということを重視しています。
▼派遣前にも書きましたが、そもそも「イラクに自衛隊を派遣する」という政策自体が誤りなのです。そうしたことで、かえってわたしたち日本国民の安全が脅かされることになっていることに小泉政権は気づくべきです。
▼戦争を始めたブッシュも、もう事態をコントロールできなくなっています。イラク国内に、もはや「非戦闘状態」の場所はありません。小泉さん、もしアメリカに対してメンツが必要なら「サマワが戦闘地域になったので、国民との約束通り自衛隊を引き上げます。」と言えばいいでしょう。いま自衛隊はすでに復興支援の活動を遂行できる状態になっていないのです。
▼すみやかに政策転換をすべきです。これは拘束されている3人のためだけでなく、わたしたち日本国民の安全を保障するため。そしてイラクに派遣されている自衛隊員の生命を守るためです。これはテロに屈したことにはなりません。
▼今夜のテレビ朝日の「報道ステーション」コメンテーターに出ていた東京大学教授の藤原帰一さん「ブッシュも小泉も死なない。死ぬのは現場にいる人間です。」(西村仁志)

★関連情報(こちらもぜひお読みください)
池澤夏樹メールマガジン「パンドラの時代」008号
http://www.impala.jp/pandora/index.html

投稿者 nishimura : 2004年04月09日 20:26 | トラックバック (0)