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役に立たないフリーランスの話 その10.健康管理

 フリーランスは病気が出来ない。仕事に穴をあけてはお金が入ってこない。そしてまた信用も失うことになる。寝込まない身体をつくりあげないとフリーランスで生きていけない。ありがたいことに、フリーになったこの8年間で歯科医と眼科医(コンタクトレンズ)以外の医者には診てもらう必要がない。それどころか内服薬もほとんど飲んでいない。「医者と薬」を避けて、自力だけで体調を整える術を身につけているからだ。

 もちろん体調が悪くなることはある。その前兆をはやくとらえて、無理をせず早めに休むことが不可欠だ。また熱が出ても絶対に薬は飲まない。熱は出たいように上げ、ピークを越えないと落ちていかない。薬で押さえ込んでも治りが遅くなるだけだ。水分をたっぷりとり、暖かくして寝て、汗をかいたら着替える。足をよく揉んで血行をよくする。こんなことでたいてい翌朝には起きあがれるようになっている。

 ところで私のすむ京都市の国民健康保険は日本一高い水準らしい。医者の世話にならないのに高額な保険料を払っていることを思うと腹立たしいが、家族もいるので仕方がない。「医者に行かなくていい人」への報奨制度があってもよいと思うのだが。