転載:日刊スポーツ「被災地の熟れすぎたイチゴをジャムに」

 岩手・宮城内陸地震で、住民の避難が続く宮城県栗原市耕英地区のイチゴ農家が29日、摘み取ったイチゴ約300キロをジャムにする作業をボランティアらと始めた。
 イチゴは28日の一時帰宅で収穫。出荷の時期を逃して熟れすぎたものが対象で、この日の作業はへた取り。地元住民や行政関係者らでつくる「地域たすけあいセンター」の佐々木豊志さん(51)がブログで参加者を募り、県内外から約20人が集まった。今後は砂糖を入れて煮込み、瓶に詰める。
 佐々木さんによると、約500個のジャムができるといい、うち約300個は耕英地区に義援金を送ってくれた人らにお礼として送る。残った分や今後のイチゴ収穫でできたジャムは販売する予定という。
 作業に加わった栃木県さくら市の君嶋福芳さん(49)は、1998年に同県那須町などが被災した水害を機に、災害時のボランティア活動を続けている。「被災地の復興に向け、長い目でかかわっていきたい」と語った。
 [2008年6月29日19時48分]

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