役に立たないフリーランスの話 その12.特集「松木正に訊く」

 今回は関西の「環境教育商店街」(自称)のおひとり、マザーアース・エデュケーションを主宰する松木正さんへのインタビューです。彼はアメリカ先住民のラコタ族(通称;スー族)と長く生活を共にし、いまではアメリカ先住民の生き方を Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その11.「プッシュ」型販売と「プル」型販売

 ホームページに掲載している私の業務経歴書をみていただければ、行政関係の仕事がけっこうな割合を占めていることに気づかれるだろう。「西村さん、さぞいろんな役所へ企画書をもっていったりして活発に営業活動をしているから仕事がも Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その10.健康管理

 フリーランスは病気が出来ない。仕事に穴をあけてはお金が入ってこない。そしてまた信用も失うことになる。寝込まない身体をつくりあげないとフリーランスで生きていけない。ありがたいことに、フリーになったこの8年間で歯科医と眼科 Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その9.アメリカへ

 昨年は数えてみるとアメリカに4回渡った。ハワイに1回、カリフォルニアに3回だ。遊びに行っていると見られても仕方がないのだが、自分の中ではすべて必然性があって、時間をつくって出かけている。そういう意味では「しごと」と言え Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その8.実はウィンドウズもある

 以前の号で「マッキントッシュが仕事の道具」と書いたが、実は仕事場にウィンドウズのPCもある。以前、役所関係の仕事のさいに、うちのMacと相手方のPCとでデータ交換をする際に「文字化け」などが頻発したからだ。このような慎 Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その7.「仕事」と「しごと」

 フリーランスには「仕事」と「しごと」の両方があると思っている。「仕事」はその対価を得るもので、一方「しごと」には対価はないが、誰かの役に立つものだ。  例えば「仕事」は私の場合、講師や進行役で人前に出たり、その打ち合わ Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その6.主催と受託

 開業して数年はいくつかの主催事業をやっていた。京都市の野外活動施設「花背山の家」でのファミリーキャンプや、ゲストを招いてのセミナーや京都御苑での観察ウォークなどである。これらをやる中では、現場での指導や場の展開の仕方の Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その5.最初の仕事

 1993年秋、「環境共育事務所カラーズ」の名前を掲げてもスグに仕事が来るわけではなかった。そんなときに、私のアメリカの環境教育施設の報告会を聴きに来ていただいて、つい数ヶ月前に知り合った京都市役所勤務の方が、「こんな仕 Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その4.マッキントッシュが仕事の道具

 フリーになって8年、そして同様にアップル社のマッキントッシュを使い続けて8年になる。フリーでやってこれた要因のひとつにこのマッキントッシュの存在がある。それまでワープロ「RUPO」から始まってPC-9801(通称:キュ Continue Reading →

役に立たないフリーランスの話 その3.季節の波

 この仕事をしていてよく誤解されるのは「夏が忙しくて、他はヒマ」と思われているふしがあるということである。「サマーキャンプ屋」のイメージがあるのだろうか。実のところ一年のうちで最も忙しい時期はいつかというと、2月と3月で Continue Reading →